けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

折鶴のメス文化圏

折鶴のメスを知らない友人がいた。
滋賀県民と群馬県民、各1名。
というか、その存在を主張するのが私だけだったので、思っても見ないことで弱い立場に立たされてしまった私。

「折鶴のメスって何?」
って。
「折鶴のメスって何? って何?」
ってなもんだ。

なので、折ってみる。
折鶴を折る途中で、なんかこう、むくんだ感じの状態で、くびとしっぽを…。

…これは絶対に違う、という物が出来上がる。

あ、じゃあ。
いくらなんでも太すぎたから、もう少し折って…。

…うーん。
見覚えはあるが、とてもじゃないが自信を持って勧められる代物ではないぃぃ。

なので、ネットで調べることに。
ほぅら、出てくるじゃない。ネットは便利ね。
別名、折鶴のメス。
別名?
じゃ、彼女の本名は何なのさ、と。

「通称、ブタ鶴」

!! 

 

なんと。
それは、鶴のメスに失礼だろう。そりゃ確かに膨れちゃいるが。


私の中に「鶴のメス」というものがインプットされたのは、他でもない折鶴経由であった。
だから子供心に何か腑に落ちないものを感じつつも、まあこういう形なんだろうと思っていた。
ところが、だ。
池中玄太80キロで踊り狂ってる鶴、どっちもえらくスマートじゃないか。
なにこれ。
折鶴のメスって何?

卵をあっためてる姿をあらわした物で…とか言われても、いまさらな話だ。

いや…折鶴のメス、好きだけど。
一度、試しにメスで千羽鶴を作ってみたら、悲しいくらい絵にならなくて。
そういうところが、大好きで。

いったい、折鶴のメス文化圏は、どっからどこまでなんだろう。

…気になる。

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