けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

がめら

我が家にやってきた、新型デジカメ一眼レフ。

その名も。


PENTAX *istDs2  愛称・ぺんた君。  ……そのまんま。



レンズは、TAMRON…なんとかかんとかかんとか。

これが、今までのに比べると、ものっすごい良いレンズで。 18-200。
(デジカメだから、ちょっと上にずれるらしいけど。それの意味もよくわからんのやけど)

今までは、28ー80だったんだから、えらい違いだ。


このTAMRON…なんとかかんとかかんとか1つの値段で、2つレンズが買えたりしたんだが。

旅行中に写真を撮るっていうのに、いちいちレンズ交換なんぞやっとれん! 駄々をこねて、これに。 



おほ。




だが、しかし。

このとき既に、運命の歯車が回り始めていたのだった…しかも少しずれて。





これ、わりかし玄人向けのレンズだったようで。
絞りを、その都度自分で設定しなきゃいけないらしい。


……。

で、そこでネックになるのが、私の素人っぷりである。

どれくらい素人かっていうと。



絞りって……なに?

露出って…杉本彩みたいな?

F 5 だのの意味…セナ? アイルトン・セナ


冗談抜きで、この程度。


まあ…絞りは…ピントの合う位置が…なんかどうかなってるんやろう。

んで…露出は…やりすぎると白くなるのよねぇ?

あれ…F…これは、マジでわからんわ。 顕微鏡写真撮ってるときも、全然わからないままだったわ。




春の京都をアナ眼と共にフラフラしていたら、少なく見積もっても50代、というおばさん二人が、こんな会話を。


「この日当たりなら、F??くらいでええなぁ。」

「そうやねぇ」



……く。 負けた。

こんな、こんな、特売品を引っ張り合いっこしてるような、いかにも常日頃そんなことしてそうな、おばさんに負けたぁ!



カメラの道は険しい…。

ましてや、デジカメ一眼レフなんて、とても…。


でも、デジカメを手にして、改めて驚いたことがあるんです。



フィルムを…入れなくていいんだよねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!! すっげぇ!!






いやぁピンボケの写真って、イライラするよねぇ。

ご利用まことにありがとうございます。