けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

問題です。

とあるところに、とある運動部に所属する、X子がおりました。

X子は、あまり真面目に練習する人間ではありませんでしたが、まあ、そこそこはやっているつもりでした。


ある日、X子がランニングを終えると、急におなかが痛くなりました。

ちょっとびっくりするくらい、急に、そして、ものすごく痛くなったので、X子は、その場にしゃがみ込みました。



周りの人達は、とても心配しました。

特にY子は、彼女を運ぼうと急いで自転車を取りに行ったりしてくれました。




そうして、Y子が自転車を取りに行っている間、X子は、じっとしていました。

すると、だいぶおなかも痛くなくなってきて、歩けるようにもなったので、走ってきた道を戻り始めました。



そこへ、自転車に乗ったY子が戻ってきました。



Y子はX子に、大丈夫なのかと尋ねました。

X子は、先ほどよりは随分とマシにもなっていましたので、へらりと笑いながら、大丈夫だと答えました。



それを見てY子は、少し怒った顔で、こう言いました。





「何で笑ってるの?」






さあ、ここで問題です。


X子は、Y子に、何と答えればよかったのでしょうか。

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