誰だいっ!?
例によって、お昼頃にフラフラと起きあがった私。
ふぅ。
さて、しょうがないから早朝第一尿でも絞り出すかとトイレに行くと。
ガチャ!
ん?
ガチャ、ガチャ、ガギャ!!
あん??
……鍵が…掛かっている…。
なんだ? 誰だ? スタンドか??
うーーーむ。
旦那は、朝、ゴミ袋提げて、確かに出ていったよなぁ…。
なんだ、あれから戻ってきてトイレに入ったのか??? んで、倒れてたり????
なんだ、あれから戻ってきてトイレに入ったのか??? んで、倒れてたり????
むぅ。 あれからほぼ3時間、そうだとしたらヤバいじゃないか。
とりあえず、携帯にかけてみる。
へるるるるるる…。
「もしもし」
あ、生きてる。
「あのさあ、トイレに何かした?」
「は?」
まあ、この時点で、旦那に期待できることはなにもない。
「ちょっと鍵が閉まっててねぇ、開けるから、じゃあね。」
「え?」
プチ。
さて。
昔、私はよく、トイレに立てこもった。
うるさい母親から逃れるために。
うるさい母親から逃れるために。
しかし、トイレのドアというのは、緊急時のために簡単に鍵が開くようになっている。
なので私の精一杯の立てこもりも、いつも5分と持たずに終わっていた。
母は、鼻で笑いながら、いとも簡単に鍵を開けていたものだ。
母は、鼻で笑いながら、いとも簡単に鍵を開けていたものだ。
そんな知識が、私の小刻みな5分の立てこもりが、今ここで役に立つとは……!
くぅ、人生って、わからんもんですなぁ。
などと言っている場合ではない。
膀胱には、当然のことながら、キャパシティというものがあるのだ。
早くせねば。
確か、ドライバーを使ってたなぁ。
ということで、ドライバーを持ち出して、なんだかんだとやってみたが、開かない。
ということで、ドライバーを持ち出して、なんだかんだとやってみたが、開かない。
あんなに簡単にやってた、あたしの母親って、いったい何者だったんだ……!
そうこうしてるうちに、ドアノブのドライバーを突っ込んだ部分がボロボロになってきた。
や、やばい、退去時にいらん出費が…。
何年後かのことにまで、思いをはせつつ、ドアノブと睨めっこするも埒があかず。
そうだ、こういうときにネットを使わずして、いつ使~~う!
「トイレ・鍵・開け方」 のキーワードで検索すると、丁寧にやり方が書いてあるページを発見。
「トイレ・鍵・開け方」 のキーワードで検索すると、丁寧にやり方が書いてあるページを発見。
おかげさんで、開きました。
それはそれは、いとも簡単に。
なんで鍵が掛かっていたのかは、不明のままですが。
まあ、いいだろ、それは。
まあ、いいだろ、それは。
開け方知りたい方、いらっしゃいますでしょうか?
なんかねぇ、ドアノブの、この部分、そう、そこをね固定して、ドアノブだけ回して元に戻して、っていうのを2回やるんです。
あ、悪いことに、使っちゃダメですよ~~。