原文どおり。
『ぽぽぽん麺』
寒いコンビニ。
あたたかいナスの天ぷら。
引っかかったなと笑う店長。
私は知っている。
この温かいナスの天ぷらの上に、ぽぽぽん麺を乗せればいいことを。
ぽぽぽん麺。
麺と具財とスープがゼリー状に固められたもの。
これを温かいものの上に乗っければ、溶けて麺のできあがりというわけだ。
店長がちょっと焦っている。
ふん、こんなもの隠したうちに入らない。。
なんでほかの秋葉系兄ちゃん達はきづかないのだろう、ばっかじゃねーの。
が、この、ぽぽぽん麺。
取りにくい。
箸で取りにくい。
取りにくい。
取りにくい。
取……
取り……
きぃぃっぃぃぃっっっっっ!
ふと見れば、不敵な笑みを浮かべる店長。
あんた一体、どんな商売がしたいんだよ。
というか、何がしたいんだよ。
とかしてるうちに、ほかの客が、ぽぽぽん麺の存在に気付く。
「おっ、なんだいいのがあるじゃないか。しかもすごいボリュームだぜ。」
ほかの人間に気付かれると、楽しさも興奮も半減どころか10分の1以下である。
ちっ
と舌打ちをしたところで、目が覚めた。
そう、これは夢である。
当たり前だが夢である。
そのぽぽぽん麺の味がどうであったか。
それは誰も知らない。
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印象に残った夢があったとき、それを、ざっと打っておくことがあるのだが。
そして、あとから見返して、よくわからないことがあるのだが。
これは史上最強によくわからないので、そのまま載せてみました。
ぽぽぽん麺って、一体。
ちなみに画像は桂林のビーフン。
ぽぽぽん麺ではありません、食べターイ。