森騒動・ついでに
それにしても、と。
ええと?
最初に週刊誌ですっぱ抜かれて、その方向性が、奥さんバッシング、だったわけで。
で、テレビでも、そのニュアンスで伝えていて。
30年来の友人さんも出てきて。
で、FAXだのなんだのかんだの、なんだのかんだの、出てきて。
旦那さん入院して。
で、全体的に、奥さん擁護、という雰囲気が漂っているのが、今現在。
旦那が入院 → それでも家を出る。
となると、一般的に考えれば、バッシングが強くなる要素になり得るだろうに。
そうは、ならない。
なんでだ?
どうも「あの子はそんな悪い子じゃないわ。」的な擁護派が多いように思う。
つまりは、奥さんの日頃の行いが功を奏したということか。
それとも他に何かこう、バックの大きさとかか。
何にしても、日頃の行い大事だねえ。
でも、この場合、19年前の日頃の行いだったりする可能性もあるんじゃ…。
まあ、そんなの関係ないか。
テレビを作ってる側が、「奥さんを擁護する」と決めたから、そういう話を取り上げてるんであって。
バッシングの対象になるか否か、その境目は、いったいどこにあるのだろう。
世論か?
いや、それは違う。
今回の件はともかく。
広末の奇行なんぞに、世の中が、そう関心を持ってたとは思えない。
ヤワラちゃんの人気が、そんなにあるとも思えない。
高橋尚子の体重にだって、そこまで興味ないっての。
でも、マスコミは話をやめない。
ツバが飛んでるってのに、口を閉じない。
誰が、「話の方向性」を決めているのだろう。
週刊誌でいうと、編集長さん?
テレビでいうと、…なに? プロデューサーとか?
もっと上の人も絡んでるの?
しかし、編集長にしろ、プロデューサーにしろ、上の人にしろ、日本の人口比率でいえば、ごくわずか。
そんな一握りの人間が、人一人の人生、握ろうと思えば握れるとなると、物すごく怖いじゃないか?
芸能人ならメリットもあるんだろうが、一般人がターゲットになることもあるわけで。
やっぱり、マスコミって恐ろしいわー。
ホリエモンさん、甘かったね。
お願いだから、芸能界だけで、内々だけで、やっといてもらいたいもんだ。
自分たちの世界の中だけで、ちちくりあって、自己完結で終わっていただきたい。
でも、そうなると。
あたしがテレビで見てるのは、その「ちちくりあってる」さま、ということに。
…うへぇ。
ああ。
ラスボスでも倒すかな…。