けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

壱 貝よ、君らは何者だ。

何だか先日、貝の話で盛り上がったので調べてみました。



まず、貝とはなんぞや。



貝類とは、「 軟体動物門に属する生物の総称 」だそうです。

 

軟体動物と言うからには、身体が軟らかければいいのかと思いがちですが、そうでもないらしく、クラゲやナマコ、ホヤガイなどは違う仲間みたいです。
当然、キクラゲも違うでしょうね。

 

で、烏賊や蛸はどうかというと、これは貝の仲間になるそうです。
「 ものすごく動く貝 」といったところでしょうか。 

 

殻の部分は邪魔だから無くなったらしいです、、、邪魔だからって、あんた……。





で、「蜷(ニナ)」です。

 

私の住んでいたところでは、「ニナ」と呼ばれる小さい巻き貝を食用として採取するのですが。
この文化圏が、どうにも狭そうな気配でいっぱいです。




とりあえず「蜷」で検索すると、出てくる出てくる 蜷川幸雄
うーんと、今は、あなたじゃないんだ、ごめんなさい。





淡水に住むホタルのエサになる貝だ、という方が多かったんですが、それは、こいつです! 

 

 
 
この「カワニナ」は方言でも何でもなく、学名が「カワニナ」なんですね。
そして彼らは現在、「ホタルの保護」のためにエサとしてばらまかれる、という過酷な運命にさいなまれれています。

 

…まあ世の中、綺麗なもん勝ちっすぁ。

 

そして、問題の海産物である……「ニナ」。

 

こちらは、困りました。  
方言な上に、対象となる貝があっちにもこっちにもいるのです。



とりあえず、私の中の「ニナ」は、写真で見る限りこいつです。

 

腹足綱前鰓亜綱古腹足目サザエ科 スガイ

 

 
スガイ…。そうなんぢゃぁ……知らんかったいぃね…。

 

これに緑の藻みたいのがびっしりと、3部刈りの坊主のように生えているので、色は緑色です。

 

これを、茹でて食べます。
塩味も何もつけなかったと思います。
それで充分美味しいのです。

 

火を通して、食う。 
シンプル イズ ベスト でございます。
 
こいつの身を取り出すのが、なかなかコツが要りましてね。
 
うまい具合に曲げた使い古しのまち針などを使って、蓋の白いあたりをくいくいっと…ってまあ、それはいいとして。



他にも、「ニナ」と呼ばれる貝がおられます。
 
腹足綱前鰓亜綱古腹足目ニシキウズガイ科   オオコシダカガンガラ

 

 
彼らは島根県の一部で「ニナ」と呼ばれているようです。

 

他にもたくさん。
ヘソアキクボガイクボガイ、ヒメクボガイ、クマノコガイ、イボニシ…などなどが、ぜーんぶ「ニナ」もしくは「ニーナ」。



それと、川だけじゃないぞってことで、「ウミニナ」さんもいらっしゃいます。
 
盤足目ウミニナ科 ウミニナ

 





 

ああ、こんなのもいましたね。 「nina」

 

 
懐かしー。
 
これだけのためにスキャナー使った私って、どうなのよ。
ついでに、音楽も取り込んださ。  
結構良いわぁ。





長くなったので、続きます…。
ご利用まことにありがとうございます。