やんわらわらっへっ
キリンのサッカー応援CMが始まりましたねぇ。
ワールドカップも、すぐそこです。
ワールドカップも、すぐそこです。
やんわらわらっへっ やんやみーやーへーぇぇほー やんわんわれぇら
と、私には聞こえるのですが、どうなんでしょう本当のところは。
つかあれは……言葉?
まぁ、それはともかく。
土曜日、「日向和田」という駅を利用しました。
青梅線の奥の方の駅です。
梅を見に行ったんですがね。
「ひゅうがわだ」駅だとばかり思ってましたら、「ひなたわだ」駅でした。
去年も行ったのに、一年間誤解したままでした。
ま、何の差し障りもありませんでしたが。
ま、何の差し障りもありませんでしたが。
でも、「日向」っていったら、「ひゅうが」でしょう?
日向小次郎でしょう?
この、Tシャツを肩まで上げてる人、いたなぁ…高校の時…。
翼のライバルで、ちょっと不良っぽい、でもおうちでは、たくさんの兄弟の良いお兄ちゃん。
子供の頃、父親を亡くした過程で心に大きな傷を負い、それから頑なに勝負にこだわるようになった、ニヒルで頑固な野郎です。
子供の頃、父親を亡くした過程で心に大きな傷を負い、それから頑なに勝負にこだわるようになった、ニヒルで頑固な野郎です。
でもまぁ一本筋の通った、その辺のナンパ野郎とは一線を画した……小学6年生だった筈なのですが。
中学生編になってから、確かいきなり中学3年生から話が始まるんですけどね、小次郎くん失踪します。
修行のために。
ほんで、大会当日になっても戻ってきません。
噂を聞きつけた翼くん達も、とっても心配していました。
私は、翼くんの髪型の方が、よっぽど心配でしたけど。
どうして、あの方向にばかりハネるのだろう。
どうして、あの方向にばかりハネるのだろう。
いや、そんなことはいいんです。
小次郎くん、失踪していましたが、ギリギリで大会に間に合いました。
その小次郎くんを一番最初に会場で見つけたのが、あねご。
あねご…。
本名、忘れました。
まさか、あねごって名前じゃなかったと思いますが。
まさか、あねごって名前じゃなかったと思いますが。
翼くんのことが大好きで、小学生の時から応援団長として腕白ぶりを発揮していた女の子です。
その腕白少女も中学3年生となり、今はサッカー部のマネージャー。
その日も、マネージャーの仕事を忙しくこなしておりました。
その日も、マネージャーの仕事を忙しくこなしておりました。
そんな年頃の女の子が、修行から帰ってきたばかりの、服もボロボロな小次郎くんとすれ違うわけです。
すれ違って、少ししてから立ち止まる、あねご。
え、日向くん?
みんなが探してた、あの日向くん?
みんなが探してた、あの日向くん?
振り向いたそこには、まぎれもなく失踪してた中3坊主がおりました。
驚きのあまり声も出ないあねごに向かって、その中3坊主の吐いた言葉が。
「やぁ。相変わらず飛び回っているようだね。」
お前……!!
なんの修行してきた……!!
いやもう、私の中で日向小次郎のイメージが、ガラガラと音を立てて崩れ去りました。
やぁって。
やぁって、なんだよ。
やぁって、なんだよ。
未だに納得いかねえよ。
日向和田駅を見て、そんなことを思い出したのでした。
……梅を見に行ったのに。
そういえば、そんな日向小次郎が、最近「セットプレイの大切さ」に目覚めた、という話を見かけました。
こ、小次郎が…。
めっさ、気になる。
めっさ、気になる。
昔とは比較にならないほど、サッカーそのものに存在感がある現在。
読み直すと面白いかもしれませんねぇ。
読み直すと面白いかもしれませんねぇ。