けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

画像いじりの疲れは腰から……クルのデス。


海洋堂とは。

 

創業者である宮脇修高知県幡多郡大方町(現:黒潮町)出身)が
1964年4月1日に、大阪府守口市で自ら経営していた貸本屋を改装して開いた
一坪半の模型店が始まりである。
この海洋堂は宮脇の性格からか常に多少変わった事をする店であり、
近所の子供達がいつもたむろしている店であった。
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模型業界では、高い造形技術と破天荒な経営で有名である。
造形物の精巧さや、造形センスは世界屈指の水準を誇り、
映画「ジュラシック・パーク」のスタッフが、海洋堂の恐竜モデルを
コンピュータグラフィックス製作の資料にした事を公言したり、
自然史分野で世界最大規模を誇るアメリカ自然史博物館から
展示品の製作依頼が来るほどである。
これ以外にも、ガメラなどの映画製作などにも協力している。
Wikipediaより)





……まとめられるか、こんな歴史。

 

まぁ、端的に言うと、チョコエッグの中身を作ってるところですよ、けんぞーさん。

 

そして、この海洋堂で作られた様々なフィギュアを試行錯誤したジオラマによって展示しているのが、ここ海洋堂ミュージアム黒壁龍遊館なのです。



で、その「試行錯誤した」ジオラマが、ですね。



非常に……。
非常に、独特なのです。



まずは上の画像、あれはね、私が気に入った「絵描き猿」ですよ。

 可愛い。



そして、もう一個お気に入りを。
 
 
これは、「昼寝をする水牛を守る仔ワニ」 っていう設定でした。

 

ワニメイン。
それも、仔ワニ。
 
造りが贅沢じゃないですか。




 

ここまでは割と普通です。 
さあ、ここからが本領発揮ってなもんですよ。

 

 



 

これには哲学すら感じました。
 
 
アウストラロピテクス…なんかいな。





他にも色々ありまして。
いやぁ、ここに来る皆さん、それぞれにツボな物があること間違いなしです。

 

 

那央さん、ハイジありましたとも!

 

テュラムさん、なんかこの子達もいた! 細かいのが!

油化さん、ほらっほらっ、あの鼻の人にピント合わせたよ!

けろさんけろさん、ほら、モリアオガエル!!

ぷにさんぷにさん、ほら、軍曹!

そしてほらっ! 貧ちゃん! ぬっへほふがいたぞ!
 
てな、感じですよ。






そして、アニメシーンを抜粋したジオラマもありました。
 
これを見ただけで、あ、魔貫光殺砲だ、ってわかった人。

 



あなた、バカです。

 




そして。
 

これが、フドウが死んだシーンだってわかった人。
向こう~~~に小さく見えるのが、じゃぁ、雲のジュウザだね!ってわかった人。

 



あなたもバカです、大バカです。

 


はぁ、このフドウを殺した矢を放ったのが、ザクだったんだってさ、よっぱさん。
そんでラオウに怒られてケガしたんだってさ、よっぱさん。





さあ、そしてミュージアムは私の知らない世界に突入。

 

 わかる人には、わかるんでしょうね、このお歴々も…。

 でもね、この人達も、もともとは。

 こうらしいですよ。
あたしゃ、まんなかのやつ、内臓に見えてしかたがないですよ…。








まあ、とにかくね。

 

オススメです、ココは。

そして疲れます、ココは。

 

毎朝のジョギングで体力を付けてから行くことをオススメします。




ちなみに、このミュージアムのトリを飾るのは、ここの館長がコレクションした龍の置物。

 

なんだかそれらを見ているだけで、海洋堂の何たるかが解ったような気がしました…。

 

 

ふむ。

 

こうやって見ると、ガンダムがないですな。

きっと大人の事情なんでしょうね、きゃー。

ご利用まことにありがとうございます。