ぼけぼけのぴんぴん。
2015年 京都・東寺
東寺のこのしだれ桜は、八重の紅しだれなのですが、なぜかいつも、ソメイヨシノの前に咲いているような気がします。
不二桜といいます。
基本、紅しだれはソメイヨシノの後なんだけどね。
気のせいなんだろうか。
色も少し変わってて、微妙に紫がかっているような気がする。
気のせいなんだろうか。
まあ、このライトアップの時は、光の加減でそう見えてるだけだろうけどさ。
最近、昔ほどライトアップに心を惹かれません。
色が多過ぎて。
ライトアップじゃなくて、イルミネーションなんだよな、もう。
以前見た、中国の洞窟のライトアップが似たような感じでしたな、懐かしい。
青色LEDができてからこっち、何色でもできるようになったってことで、取りあえずやってみたくなるのは分からんでもないのだけれど、できるからって全部やらなくていいと思うの。
ナポリタンとハンバーグとトンカツとカレーとアイスクリームとソフトクリームとチョコレートとコーヒーと曲がり煎餅、全部同時に並べなくても結構なの、胸焼けするの。
しかしLED、写真を撮ろうとしても実際の色で撮れないことが多くないですか。
これ、京都の植物園のライトアップなんだけども。
実際の色は、こんな感じでした。(フォトショで色置き換え)
もーーーうちょっとだけ、青みがかってたかなー。
何がどうなったら、この現象になるのか、こちらの方々が議論してらっしゃいますが、まあ、そういうことなんでしょう。
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つまり、どういうことかというと、私には分からない、ということです。
たぶん、カメラの脳みそとしても、色がよく分からないから、ちょいと極端なことをしちゃいがちってことなんかしらね。
いやもう、脳みそがシャッター下ろしちゃうワネ。
これがいわゆる加齢です。
でも、最終的に行き着くところとしては、ライトアップに色を使いすぎるのをやめたらいいんじゃなかろうか。
おそらく、植物がより楽になる光、とかはあるような気もするので、そちらにベクトルを向けてもらいたい。
本当に何でもできるのなら。