けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

甲斐の国って、こんな国

 
 
先週の日曜日、へろへろな状態ながらも行ってまいりました、甲斐の国。
 
 
「うわぁー、山梨県って初めてだわぁ。」
 
「あ、そうなんですかー?」 (byジャポ)
 
「うんうん、初めて。」

 

「あ、そうなんだー。」
          
「……あれ、河口湖って山梨だっけ?」

 

「……めちゃめちゃ山梨ですけど…。」

 

「……あ、あったわ、来たこと。」

 

「……。」



というわけで、会ってきましたよ。 
甲斐の国の女にして、その容姿は持田か宇多田かと見まごうばかりの良い女、ジャポさん。
【物静かで、大人しくて、おしとやかな女】 でしたよ。

 

 

 

まあ冗談はさておき。(冗談です。物静か云々全部。)
行ってきましたのは、「昇仙峡」という所です。

 

 
事前の調査では、紅葉の美しさでは関東随一とか。

 

そして、結構な山道だとか。



地モティ・ジャポさんがいて良かったです、ほんとに。
本来なら、下からえっちらおっちら登って最後にメインの滝を見る、というのがお決まりのコースらしいのですが。
ジャポさん曰く「そんなの無理っす。」 ということだったので、上から下に降りることにしました。
なので今回は、山登りではなく、山下りです。



御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)は、国から特別名勝に指定された、
日本有数の景勝地です。
花崗岩の山を渓流が削り取り、無数の奇石・奇岩があります。
覚円峰や仙が滝は有名ですが、亀石・オットセー石・大砲岩 など、
いろいろな名前がついた岩がたくさんあります。
 
何処かで見かけた紹介文↑。
このとおりです。
ただね。

 
ただ、亀石・オットセー石・大砲岩……。

 

誰が決めたんだろうね、って話で持ちきりでした。




 県庁の、とある会議室で。



  「では、この岩は猫岩ということで…。」
  「いや、ちょっとまて。猫というよりは山猫だろう!」
  「山猫はマイナーすぎませんか?」
  「マイナー云々より、似ているかどうかで決めるべきではないのか!」
  「というより、そもそも猫でいいんですか?」



 税金返せ。





まあ、そんな話をしながら、紅葉を狩りに狩りました。

 

綺麗ですよ。
山の緑も、水も空気も、何もかも。
さっすが、いな(略)。

 


そういえば、ちょっと驚いたことがありました。

 

あずさ2号って、ほんまにあるんですね。
8時ちょうどでは、ないらしいけど。

 

って、甲斐の国につながってるとは夢にも思ってませんでした。
東北の、何処かとんでもない北の方に連れて行かれる電車、いや汽車?だとばかり…。

 

我々が乗ったのは、あずさ9号でしたっけか。
新宿-甲府を1時間半でつないでおります。

 

んで、思ったんです。




狩人。

 

そないに歌い上げるほど、遠くないじゃん…。

 

落ち着こうよ…。
ご利用まことにありがとうございます。