けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

醍醐味と打とうとして何度「だいぼみ」と打ったことか。

 
枝垂れてますねぇ。

 

この枝垂桜ね。
こんなに大きいんですよ。

 

 

画像に無理がありますけどね。

 

だって入りきりゃしないんですよ!

 

だから苦しまぎれのツギハギ画像なのですよっ。

 

 
この桜は、醍醐寺というところにあります。

 

先週末にヤフーニュースでも出てたんで、もしかしたら見かけた方もいらっしゃるかもしれません。
で、見かけたであろうと思われる人達で、醍醐寺はごった返しておりました。

 

自然の法則ですなぁ。

 

 

しかし、その法則に対応しきれていなかった醍醐寺

 

この桜目当てに来たであろうお客さん達が、全く関係のない伽藍に凄まじい行列を作っていたりして。


それを横目に、お気の毒~っとばかりに、つつつつつっとコンパクトに桜見物をしてまいりました、ぬけ夫婦。 



ふふっ。
 
 

ン,ナニカ?






ここには、他にもたくさん立派な枝垂桜があるんですよー。

 

 
 


それぞれ、とても大きい立派な桜なんですがねぇ。
あの桜の前では、その美しさも霞みに霞んでしまう始末。


でもまぁ…しょうがないですわ、こればっかりは。

たぶん、それぞれの桜も、そう思ってるんではなかろうか、と…。




この桜が公開されるようになったのは、ここ数年からだそうで。


樹齢は180年。

180歳なのに、木勢が凄い。

 

今が盛りだと言わんばかりです。
ていうか、盛りって何?アハハン?ってくらいの勢いです。 


公開されるまでは、人知れず…というか、お寺の人達だけが知っていたんでしょうかね?

竹藪だの何だのの中で、あまり人の目に触れることなく咲いていたそうですよ。
だから樹齢180年でも元気なのかな…と思うと、ちょっと辛いところですが。




でも。

 

この土地に霊宝館という建物を建て整備したらしく、もしかしたら、この桜にも環境の変化が影響してきたりするのかもしれません。

 

この姿も今のうちなのかも。
もちろん、そうでないことを祈るばかりですがね。

 

本当に、心から。





そうそう。

 

この醍醐寺の「醍醐」は、醍醐味の醍醐なんですって。


雪景色を見ながら温泉で一杯、これが温泉の醍醐味ってもんだねぇ、の醍醐味。

時代劇での悪代官と越後屋と帯クルクル、これが時代劇の醍醐味ってもんだねぇ、の醍醐味。
昼間さんざんワイドショー見た後に報道ステーションの古舘、これがテレビの醍醐味ってもんだねぇ、の醍醐味。




……。

 

このあたりの湧き水が美味しかったんだってさ。
なんとかいう人が飲んで、「ああ醍醐味なるかな」って誉めたんだってさ。
その湧き水が出てる所は、ずいぶんと山の上らしくてね。
 
 
そりゃどんな水も美味しいんじゃないの?
 

みたいなね、そういう話はいいんです。

 

 

ここ醍醐寺で、一番要チェックは、あの桜として。
次に要チェックなのは霊宝館の五大明王像ですよ!

 

なんと贅沢な。

 

平安時代明王像五体を使っての

大五段オチ
 
が見られますよ!




必見!

 

必見です!





どんなオチかって?



ふんふんふん。
写真が撮れなかったから、紹介できないのですよ。



あぁっ!

 

あぁ、口惜しい!
ハンカチの角を八重歯でキーーーーーーッて噛みたくなるくらい、クチオシィィィィィッッ! 




まぁ、見に行ってみてくださいよ。

 

最高ですから。

 

京都駅から、えーーーっと、説明するのがめんどくさい南の方にありますから。






あ、ペコちゃん焼きもありすから。

 

 

 
ご利用まことにありがとうございます。