真田丸も見ています。
むぅ。
幼少の頃、真田太平記は、かなりのお気に入りでした。
このオープニングテーマも含め。
いつも聞けるようにするためにと、録音したんですけどね。
これがまた大変でね。
そりゃそうでしょ、テレビの音源をそのまま録音する術など、我が家にあるはずもなく。
当時そういうツールがあったのかどうかもそうですが。
仮にあったとしても、絶対にうちにあるはずがないのです。
なぜなら。
うちの母親は、どういうわけか電化製品を買うという概念がない人だから。(現在形)
あの人はね、電化製品は人から貰うと、どこかで決めたらしいのよね。
ぜっっっっったいに、買わないの。
だから、うちにある電化製品、すべて人から貰ったものでできてるの。(現在形)
あ、テレビだけは買うらしい。
テレビは、違うらしい。
他の電化製品は、エアコンから、電子レンジから、冷蔵庫から何から何まで、全部貰い物。
もちろん、すべてを確認したわけではないけれども、見たらわかるの。
だって今じゃ売ってなさそうなのばっかりだから。
エアコン、茶色いもん。
家具調だもん。
逆にプレミア付いてないかな、くらいの見た目だもん。
でも、さすが日本製、全部動いてるよ、何の問題もなく。
すごいですよ、メイドインジャパン。
で、そんな我が家で、どうやってテレビの音源を録音したかというと。
そりゃもう、私がお年玉で買った赤いダブルデッキを、だ。
テレビの音が出てる所、ギリギリまで持っていって、だ。
音楽が鳴っている間、家族みんなに「しーーーーーっ!」てしながら。
誰かの咳払いが入っただの、そもそもスイッチが入ってなかっただの、線がつながってなかっただのと失敗しては、また来週~って……ああ、ナミダで画面が見えません。
疲れましたっけね。
あのNHKの時代劇シリーズは、大河じゃないのに非常に面白かった覚えがあります。
何だっけ、同じときの大河ドラマが時代劇じゃなかったんだったっけ。
まぁとにかくねえ、この真田太平記が31年前だという記述をどこぞで見かけましてねえ。
もう、鼻血出るかと思いました。鮮血で。
このシーンの頃は、もう秋なのかしら冬なのかしら。
夏がほどほどでありますように。
既に怪しげだけど。