けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

近所に金八つぁん

先日、ビラがピラッとポストに入っていた。
金八先生のロケをします、よろしくぅ、とのこと。

さすが、荒川界隈。
金八先生が、リアルに存在してるんだねぇ。
そういう会話をしたっきり、すっかり忘れていたんだが。

日曜日の朝。
来客の少ない我が家の呼び鈴が鳴る。

なによ。 
だれよ。

旦那をつついて応答させると、「はぁ、いやぁ。」と珍しく下手に出ているじゃないか。
マンションのセールスじゃないんだ。
結局「あ、うちじゃないですねえ。はーい、失礼しますー。」
むぅ、その会話の終わり方、相手は何だ??

「金八が来とるらしいぞ。」
「あー。今日やったっけ。で?何用やったん?」
「車が邪魔らしい。」
「ほー。」

うちにゃ車なんぞ無い。
はー、朝から大変なんやねー。

じゃ、見に行ってみましょうか。

ということで、行ってみたら。
いつもは幼稚園のはずの建物が、「フリースクール風」になっていた。

「……風かぁ。」
「……風だねぇ。」

そして、問題の車の周りで思案中の「テレビのスタッフ」の人たちを一通り見て、見学終わり。
ちょっとだけいつもと違う、我が家の日曜日も終わり。
さあ、2度寝だ。


でも、何だかんだ言ってもオンエアは気になる。
久しぶりに金八先生をフルで見ることに。
そしたら。

え、え、え、…こんだけ? うそぉ。

ほんの5、6秒で。
ちょろりんっとだけで。
ああ、びっくり。

まあ、いっぱい撮ったうちの、ちょろりん、だったとしてもだ。

そのために、何日も前から近隣にお断りのビラを配って。
朝から車の心配をして。(結局、車関係なかったんではなかろうか)
きっと、あれからも大変だったんでしょう。
武田鉄矢金八先生の服を着て。

それで、ちょろりん。

はー、テレビって。
テレビって、大変。

ご利用まことにありがとうございます。