つい先日の話。
いつものとおり、適当にNHKにチャンネルを合わせたら、あ!
ウィン・ブル丼!
そうかそうか、そんな季節かぁ~と腰を据えて見ようと思ったらば、アナタ。
総集編なのよ。
えーっ。えええええええええええ。いくら私が、ぼーっと日々過ごしてるからって、今年のウィンブルドンに全く気付かなかったと??
テレビのニュースでも見かけなかったと??
ネットのニュースでも見かけなかったと??
えええええええええええ。
でもまぁ、確かに、ぼーっと日々過ごしてるから、そんなもんかも。
わー、そんなもんなのかも…!
と、ちょいと納得しかけたところで、この画面でした。
2007かよっ!去年かよっ!
びっくりしたやんか、マジで!!!
てか、よかった…ホント良かった…私がボーっとしてたんじゃなくて…。
テニス、見る人いますか? いてますか?
結構、観戦するにも面白いスポーツだと思います。
が、ここんとこ気になることが、ひとつあるのです。
ルールが変わったの。
これは、ルールー。 そろそろ、もう一回やろうかしらFFⅩ。
ルールが変わったの。
というか、新しいルールが加わった、と言った方が正しいか。
その新しいヤツは、「チャレンジ」といいます。
ざっと言えば、判定に不服がある場合、ビデオ再生で確認することが出来る権利。
1セット、2,3回。
2,3回、ってのはね、なんか大会によって違ったりするらしいのよね、めんどくせ。
とにかく。
「えー! 今の入ったんちゃうのー! ちょっとー!」
って審判に言いに行けば、確認してくれるのです。
画期的といえば、そうなのかもしれないけれどー。
私は、これ、嫌い。
まぁ、私の嫌いな三大熟語が、「努力・根性・挑戦」だから、「チャレンジ」って響きが嫌だっつーのもあるけれど。
それを脇に置いても、このシステムは嫌い。
試合の流れが、ぶった切られるのよ。
見ててイライラするし、なにより。
ローリスク・ハイリターン過ぎると思う。
チャレンジの権利って、まぁ1セット3回として、さ。
ビデオで確認して、選手の主張の方が正しかったらノーカウントでやり直しになるの。
これが、「チャレンジ成功」ってやつよ。
ほんで、よ。
チャレンジ成功した場合は、チャレンジの権利が減らないのよ!
失敗したらチャレンジの権利が一回減る、ってだけで、成功してる限り、何回でも出来るわけよ。
でまたココだけの話、審判より、選手の方が正しいことが多いのよね、これがまた…。
鬱陶しい。
鬱陶しいの。
そりゃね。
大事なポイントってのはあるだろうから、どうしてもチャレンジしなきゃならない時ってのは、あると思うよ。
で・も、よ。
チャレンジになると、どうしたって試合が中断するでしょ。
そのせいで、ガラッと流れが変わっちゃうことが多いのです。
そりゃそうだよねえ。
よっしゃポイント取ったァァァ!って思ってたのが、パーになっちゃうんだもん。
集中力も切れるっちゅーのよ。
最悪な使い方として。
試合の流れを切るためだけに、無駄にチャレンジしちゃったりなんかする輩だって、出てくると思うのよね。
鬱陶しい、実に鬱陶しい。
梅雨の長雨の方が、ずいぶん清々しいというものよ。
私が思うに、チャレンジっちゅーシステムはいいとして。
成功しようが失敗しようが、その権利は1試合3回まで。 で、いいと思う。
サッカーの選手交代なんて、3人しかダメなんだからっ。
どんなにヘロヘロになってたって、倒れる寸前までやらされるんだからっ。
他のスポーツでも、
タイムアウトとか回数制限されてるじゃない。
「上手くいけば無限大」なんて、あかんわよ。
で、成功したらノーカウントじゃなくて、ポイントをあげればいい。
その代わり、失敗した場合は、ポイントを取られるの。
それくらいのリスクがあって然るべきだと思いますわ。
こーんな中途半端なルール、1年やそこらで変わるだろうと思ってたら、まだ変わってないのねっ。
チィィイィィィッ!
なぜ、けいよいの思い通りに世の中が回っていない!
…あ、ボーっと暮らしてるから?
…あ、そう。
ま、いいや。
久しぶりに、ティプサレビッチが見られそうだから、いいや。
えへ。
通称、ティプサレ兄さん。
上手なのよねー。
あ、いやあの、上手っていうか、上手なのは当たり前なんですけど。
なんつーか、非常にクレバーな試合運びなので、見てて面白い選手なのです。
強い人にも、大抵、いいトコまで行きます。
フルセットとか行っちゃいます。
そして、いいトコまで行って……負けます。
どーうも、あれね、集中力が途中で……ね。
「あ…。飽きてきたね…。飽きてきたねアンタ…!」 って思うことがあります。
スタミナ無いのかしらねぇ…。
しかーし!
今回記事書くのに確認してみたら、あなた!
ランキングが40位ですってよ!
めちゃめちゃ上がってるじゃないか、私が見たときは…180…とかなんとかそんなんだったのに!
うちにBSもCSもない間に、えらい強くなっちゃったりしてるのだろうか。
お願い!
あんまし有名じゃないので、勝ち上がらない限り放送してくれません…。
哀しい…。
で、たぶんねぇ、この人ねぇ。
変な人。
かなり変わった御仁なのではないかと思ってますわよ。
わりかし紳士的なスポーツであるテニス界において、なんかこう……キワモノな匂いがプンプン。
ウィンブルドンではコートに出入りするとき、必ず一礼するのですけど、それもねぇ。
バイバーイってやって終わり、みたいな。
それと、腕に刺青してはるんですけど、どうも噂によると、日本語らしいのよね。
それも。
「美しさが世界を救う」
って文言らしいのよね。
それも。
微妙に間違っちゃってるらしいのよね。
「美しさが世 界を救う」
なぜ、そこで切る。
どうしちゃったんだろうねぇ~~これ。
騙されちゃったんじゃないのかねぇ~~~~これ。
しかも右肩には「天分のある人」って書いてあるらしい。
彼自身は、なんて書いたつもりなのか、ぜひ誰ぞに確認していただきたいんですけども。
まぁ、あれよ。
かっこいいのよね、要するに。
見た目も格好いいけど、プレーしてるときは、もーっとカッコイイからいいんだよ。
イェス!腹筋!
うまくすりゃ、明日明後日あたり、見られ…るといいな…。