けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

オムロゥ桜

 

野茂がメジャーに行ってから、子供の夢が変わったそうです。

 

プロ野球選手になりたい」と言ってた子が
「メジャーの選手になりたい」と言うようになったんだって。

 


子供の夢を変えちゃうって、スゴイ。







それと同じくらい凄いなと思うのが、志村けん

この人は、なんと言ってもジャンケンを変えました。


「最初はグー!」 なんて。


それこそ、最初はなかったもの。


私がちょうど、そうですねぇ、小学校の2年生くらいだったんではなかろうか。



ドリフがやっているからと、誰ともなしに「最初はグー!」をジャンケンの頭に付け始め。

それが、どんどん広がって行き。


そして、最初はグーと言っておきながらパーを出して「卑怯者!」と罵られたり、

それを見越してチョキを出して「ホーッホッホッホッ馬鹿め!」と優越感に浸ったり、


なんてことを繰り返しながら、1年後にはガッチリ定着しておりました。



今じゃそれが当たり前なんて、なんか嘘みたいヨ。


でも、その変遷の全てを経験したってのも、なかなか貴重なことだわよね。

ていうか、ジャンケンだけで何故あんなに延々と遊べたのだろうか、我々。

 

不思議だ。







京都には、その昔、こんなジャンケンの歌があったそうです。




御室の桜はまだ蕾 (グー)
ちょっと咲いて (チョキ)
ぱっと咲いて (パー)
ジャンケンポン!



この歌を教えてくれたタクの運ちゃんの話じゃ、御室の桜っていったら昔は5月まで咲いてたりしたってさ。



今年は11日には満開でしたよ。
そない急がなくてもねぇ。




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