西から昇ったお日様が。
なんかねぇ。
巨人の星でねぇ。
印象に残ってるシーンがあるんですよ。
大事な恋人を病気でなくした星ヒュ馬が、って、オイ。
ニッポンアニメ界屈指のヒーローの変換が星ヒュ馬ってどういうことじゃぃ、
星飛雄馬がね、って、ああ。
無理もないわね、今で言うDQNネームだわね、これ。
まあ、その星うんちゃらがね。 (面倒)
恋人が死んじゃって、落ち込んどるわけですよ。
そう、そんな話もあるんですよ、あの話。
父ちゃんが、ちゃぶ台ひっくり返してるだけじゃないんですよ。
父ちゃんが、ちゃぶ台ひっくり返してるだけじゃないんですよ。
その落ち込んだ星君が、立ち直るシーンってのがあるんですが。
それが、夜明けでね。
太陽が昇ってくるんです。
と同時に、月が沈んでいくの。
太陽と月が、同時に空に浮かんでいるのを見て、「すっげぇ!」と思った☆君は立ち直るのです。
どうして私が、このシーンを覚えてると思います?
感動したんでしょうかね。
それとも。
なんでこんなことで?プ。 と思ったんでしょうかね。
どっちだと思います?
私という人間と付き合いの長い私としては、ガチンコで後者だと思うのですが、どうでしょうね。
というわけで、逆ではありますが。
沈みゆく太陽と昇る月、というのを見てきました。
ほんとだったら、長野県で見たかったんだけれども、その話は、またにするとして。
その3合目。
合目、なんつーもので言い表すほど高い山だったのね、伊吹山。
その3合目。
いやあ、あれですね。
やっぱ世の中。
不況なんですかね。
いまいち情報がなくてね。
ネット社会においてネットに情報が無いということそのものが、
止まっていることの証明なのかもしれませんが。
ようは、行ってみなきゃわかんないってやつでした。
だって、行ったらゴンドラ動いてたもん。
遠目に見えるゴンドラっぽい場所に、「…動いてんじゃないのさ!」と突っ込みを入れつつ山に近づきましたもん。
遠目に見えるゴンドラっぽい場所に、「…動いてんじゃないのさ!」と突っ込みを入れつつ山に近づきましたもん。
なんでそんな複雑怪奇なことになってるのかっていったら、
やはり不況のせいなのでしょうと思うわけです。
ゴンドラ動いてますよー。
9月の何日かまで動くそうですよー。
この日は8時から19時まで動いてましたよー。
9月の何日かまで動くそうですよー。
この日は8時から19時まで動いてましたよー。
そして。
とても綺麗でしたよー。
かつては、このユウスゲに合わせてライトアップをやっていたりしたみたいなんですけどね。
いくらくらい投資すれば、再開してもらえるんでしょうね。
千円くらいじゃじゃダメですか。
ダメですか、そうですか。
さて、やってくれてるだけで大変ありがたいゴンドラなのですが。
19時までなので、今の時期、完全な日没を見ることはできません。
ということで、日没までいたーいという私の我が儘を何とかしようとしてくれている、我が愛しの赤い人。
3合目まで入れる車は許可された車とタクシーのみ、ということで、
タクシーを呼ぼうとしてくれています。
が、しかし。
「夜は嫌。」
というタクシー会社からの返事に、仕方なく日没前に伊吹山3合目をあとにしました。
帰りもゴンドラに乗りましょうねー。
タクシー来てくれませんよー。
夜は、車も歩きも簡単じゃないらしいデスヨー。
タクシー来てくれませんよー。
夜は、車も歩きも簡単じゃないらしいデスヨー。
それにしても、ユウスゲって。
ナニ向けに咲いてるんでしょう、一体。
夜だけ動く虫とかいるのだろうかねぇ?
それとも、昼間だとライバルの花が多いからとか?
それとも、昼間だとライバルの花が多いからとか?
とにかく、品の良い清楚な花でした。
百合のような見た目だけれど、少し小振りでね。
そして、とても良い香り。
今、思い出したけど、多分「新・巨人の星」なんだろうね。
ちゃぶ台の続きの話なんだろうと思いますよ、きっと。
再放送で何回か見てるような気がするんだけれども、いつもこのシーンから見始める気がするのよね。
何回も見たのよね、あのシーン。
あのシーンばっかり。
で、その後どうなったかは知らないのよね。
いっつも、その話。
いっつも、その話で、その後どうなったかは知らないのよね。
なんというか、もう少し本編に近い話を見るには、どうしたらいいんでしょうね。
こう……チャチャッとお手軽にさ。