けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

ところで井森美幸は、今、誰のものなんだい?

お題 『生まれて初めて買ったCDは、なに?』   と来たもんだ。
 
 
ほほぅ。
 
 
 
 
 
 
 
 
CDなんてものが出てきたのは、高校のときでしたよ。
 
しかも、その頃は本当に出始めだったので、決して普及はしていませんでした。
 
レコードというものを完全に見なくなったのは、進学のために京都に来てからの話になりますな。
 
しかし、だ。
その時系列でいくと、当時はCDとレコードの共存期間が結構あったように思ったけど、実は、ほんの2、3年の間にガラッと切り換わったってことですよね。
 
 
ものすごい変化だったんだろうと思う。
ビデオがDVDになるよりも、ずっとずっと、あっという間の転換だったのではなかろうか。
 
 
京都への引越しの時、持ってたカセットテープを1本も持って行かなかったよ、そういえば。
その時点で、私自身も、もうこれらを聞くことはあるまい、と思ってたということだろう。
 
そういや、デッキも持っていかなかったわけだわよ。
中学生の時にお年玉で買った、ダブルデッキ。
 
 
 
うぅわ、こういうの、こういうの。
 
なつかしーー。
 
 
 
 
裏っ側、激なつかしーーーっ!
 
 
なぜだ、なぜに裏側に、こんなにも懐かしさを感じるのだ、私。
 
 
 
 
確かこの年のお年玉は4万円近くあって、で、このカセットデッキが……って、デッキっていう言葉からして今は使わないわね、えー、カセットデッキが1万数千円でしたよ、ええ、確か。
 
 
差額のお年玉、どこ行った?
 
なんか母親に取られて、そのまんまだわよ、まあいい昔の話だ、忘れよう。
 
 
 
 
 
 
私の、初めてのCDは。
 
 
買ったものではありませんでした。
 
 
近所の人から、なんか知らんが、もらったの。
 
 
井森美幸の、8インチのシングルCDを。
 
 
 
「わしら、こんなの聞かんけぇ。」って、近所のおじさんがね、どこかでもらってきたものを、もらったのです。
 
で、「いや、私も聞かんけぇ…。」と思いながら、初めてのシングルCDとして、それなりに興味はありました。
 
 

なんせ8インチなので。
 
ちっさっ。
 
と思いました。
 
 
ほんで、8インチCDなので。
なんか、半分に折れるだかなんだか、したじゃない?
 
 
……したのよ。
 
……したはずっ。
 

で、それをやってみて、何が正解なのか結局わからぬまま、おそらく失敗したのです。
どうにもこうにも収まることがありませんでしたよ、あれ。

何が正解だったのかしら。
というか、折るというのが伝説だったのかしら。
 
 
 
で。
 
あの井森美幸のCDが何という曲だったのか、まったく思い出せないので、一生懸命検索をしたのです。
 
それはもう、一生懸命。
 
 
 
が、ひととおり井森美幸のCDを検索しても、これだというものが出てきません。
 
井森美幸そのものを、ひととおり検索しても、やっぱり出てきません。
 
 

どういうこと?
 
あれ、何だったの??
 
 
 
 
これでもないし。
 
 
 
これでもないし。
 
 
 
 
 
これでもないし。
 
 
 
これでもないし。
 
 
 
これでもないし。
                    なんか画像が……

 
これでもないしっ。
 
                     小さいのしかなくなっていく……
 
 
 
 
まるで私が井森美幸の大ファンみたいなことになってますが別にそういうわけではありません。
 
と明記しておきますよ。
 

 
って、好きだけどね、どちらかと言うと。
おもしろいし、美人だとも思います。
 
男受けしないだけで。
 
 
 
 
 

これなんて、別にAKBにいたっていいだろう。
 
 
 
 
 
 
 

それはともかく、あのCD。
 
なんか、何かで当たってもらった、とかいうような話を聞いたような気が、今まさに朧気にしてきましたよ……。
 
 
はて……。
 
あれ、売り物じゃなかったのかしら……?
 
 
じゃ、今頃レア物になってたりなんかしまあ井森美幸だし、それはないな。
 
 
 
うむ。
 

潔し、井森美幸。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だが気になる。
 
あれの何たるかが気になるじゃないか。
 
 
 
 
うーむ、CDのパッと見は、ピンク色だったという記憶は……あるんだがなあ……。

どれもピンク色じゃないんだなあ……というか、井森さん、なんであんな全体的に地味なんだろうね……。
 
 
おそらく、何かのCMをやってたんですよ、彼女が。
当時、「ああ、あのCMのCDなんだな。」 と思ったような気がするのです。
 

で、そのCDをくれたおじさんが自転車屋さんだったことを考えると。
 
なんか、お店関係でもらったという話だったような気がするので、自転車屋さんに関係するCMだったのだろうと。
 
となると、井森美幸のCM歴を見る限り、おそらくはこれだろうと。
 
 

で、このCMに使われている曲のCDは、これ、らしい。
 
 
 
 
んだけど、 これじゃなーいっ。
 
 
 
 

服装はCMで着てたような服だったと思うんだがなあ。
あの延長で、全体的にピンクだったと思うんだがなあ。
 
 
 
うーむ。
 
 

うーーーーーむ。
 
 
 
 

うぅーーーーーーーーぅむ。
 
 
 
 
 
 
ま、いいか。
 
 
 
 
 
 
 

とにかくね。

そのCDは、一度も聞かれることなく、どこかへ消え去りました。
 
 

ええ。
 
一度も聞いていません、なぜなら。
 
 

我が実家には、CDなどというものを聞ける文明の利器がありませんでしたので。
 
カセットテープしか聞けませんでしたので。
 
CDで聞きたいものがあるときは、レンタルでCDを借り、CDデッキを持ってる友人にダビング依頼をし、そのかわり、その友人もそれをダビングしてもらって結構毛だらけ、というシステムを取っておりましたので。
 
 

聞こうにも聞けませんでした。
 
 
 
いや、そりゃ、その友人に頼んでダビングしてもらえば聞けたんでしょうけど、そこまでするもんじゃないというか、折るの失敗してたしっていうか、まあ聞かないしっていうか。
 
 
 
 

そんな家に生まれ、育ち、そして巣立ちました、けいよいです。
 
こんにちは。
 
皆さん、お元気ですか。
 
 
 
 
 
 
 
あ、今はありますよ、たしか。
 
CD、聞けるようになってましたよ、実家でも。
兄が贈呈したんだったと思います、20年くらい前に。
 

でも、CDを入れるところの蓋が閉まらなくなっててねえ。
 
 
その開いてしまう蓋の部分に湯飲みで重しをして聞く、というシステムになっていたのが8年くらい前。
 

その湯飲みが一番ちょうどいいと、父は、そう言っておりました。
 
 

志野焼の湯飲みでしたね。
ついでにボールペン入れになってましたっけ。
 
それが自然の理というものでしょう。
 
 
 
 

ちなみに、私が一番最初に買ったCDは、これでした。
 
 
 
 
 
今も、家のどっかにあります。
どっかに。
 
ええ、大体の場所は、わかっていますとも。
 
 
 
 
 
初めて買ったレコードは……?
 
 
うーんと…………多分…………。
 
 
 
 
ない。
ご利用まことにありがとうございます。