けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

富士山力・南界隈から抜け出せない

 
 
さて、次の日。
 
 
我々は、がんばって早起きをしましたよ。
 
旭富士を見るために。
 
 
 

いや、朝日富士を見るために。
 
 
とても、良い。
 
 
うむ。
皆まで言うな。
 
比べてみましょうか。
 

これが朝日。
 
 
これが夕日。
 

やっぱり朝って、朝って感じよね。
 
……。
 
いや、ぶっちゃけ同じだね。
 
 
 
 
ここは釣りスポットのようで、釣りをしてる人がたくさんいらっしゃいました。
 
皆さん、いつから始めて、いつ帰っていかれるんでしょうね。
もしかして一晩中なんでしょうか。
 
そう思わせるくらいの装備の人達も見かけました。
なんかもう、洞窟探検用のライトを頭に付けてたり。
たしかに、夜は真っっっっっっっ暗だろうからなあ、ここ。
 
そんな釣り人達のまったりとした意気込みに、心底感心していた我々。

そこへ。
 
何だか遠くから爆走族のような音がしてきましたよ。
何事かと音の方向を見やると、いやもう、ほんとに、爆走してる族様達が。

海に。

船は、見てる間にどんどん増えていきます。
そして、そのスピードの速いこと。
 
 
 

いや、船の数、こんなもんじゃないんですよ。
もっと、ほんとにもっと、何十隻っていたんだよ。
 
えぇい、なんで私は、あの一団を撮っていないんだ!

 
と思ったら、どうやら。

そのときの私は、カラスに目が行っていたようです………なぜ。 
 
 
 
 
 
まあ、とにかく。

きっとあれは、桜エビを捕りにゆくお船に違いない。
 
そして、こうして船が漁に出ているということは。
これから先、我々の行く先々で、大変結構な桜エビが食べられる可能性が高くなるわけであります。
 
 
 
 

 
 
おそらく位置的に、前回出てきた、あの素敵桜エビ食べさせてくれるスポット。
あそこが、あの爆走族の本拠地だったのではなかろうかと思います。
 
お店に行くと、その朝に見かけた形のお船がいっぱいありました。
 
 
 
 
漁そのものは既に終わっているらしくて、それぞれにくつろいでおられる海の男達。
くつろいでいる姿にも迫力があるところが素敵過ぎて、近づけないったら。
 

というわけで、ここで桜エビとしらすをたらふく食べ、やっと富士山麓南側が終了したわけであります。

 
ああ。
最初に言っておきますと言っておきながら、結局また桜エビの話に戻っている。
 
 
さて、いい加減で富士山一周ドライブへ出発だよ。
 
そうよ、まだ出発していないも同然。
ナニコレ。

あの辺りが三保の松原なので。
 
 
そこから、こう回って、あの辺りまで。
 
反時計回りに、19時から21時のとこまで、湖とか峠とかに寄りながら、ぴゃーんと行きますですよ。
いやあ、大変!
 
と思うかもしれませんが、実は、時間的には、そんなでもないのね。
 
もちろん寄り道しますので結局時間は掛かるんですが、何もしなければ、車でくるっと1周3時間ってところです。
1日あれば十分。
 
 
ただ、1つだけ問題があります。

富士山を反時計回りに1周するということは。
大概、左側に富士山があるということになります。

で、車窓から富士山が見えるもんだから、見るじゃないですか、当然。
ずーっと見るじゃないですか。
 
 

首、痛くなるのね。
旅行後に整体に行ったら、「何しはったんですか。」って言われるくらい、
体、傾くのね。
 
 
 
 
予定外も甚だしいのね。

年齢的には、至極真っ当な現象なんでしょうけども。
 
 
 
だが、しかし。
 
 
もっと予定外だったのは、その次に行ったところでしたよ。
 
まったくもう。
 
 
 

ということで、続く。

いや、これ、ほんとに終わんないね。
 
 
 
ご利用まことにありがとうございます。