富士山力が閑古鳥。
今年はね、とにかく我々には富士山力が足りない、ということが判明いたしました。
この度めでたく世界遺産登録が確定した記念で、というわけではないことを今ここで力強くお伝えしたいところではありますが、GWに富士山を一周してきたんですよ。
今更ですが、富士山一周&桜エビとシラス2泊3日の旅でございます。
最高。
もうほんと、桜エビ最高。
富士山の前に、とりあえずこの思いをアナタに届けたぁい、
チェルシーをアナタにもあげたぁい。
詳しくは、いや特に詳しくもなさそうだけれども、こちらへ。
http://blogs.yahoo.co.jp/tary0122/63682453.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tary0122/63682453.html
ここへ行かれるなら、平日の午前中の方が良かろうと思います。
休日なんて、どんなことになってるんでしょうね。
このお店に行く道は、お店に関係なく、元々かなり混んでたんですよ。
で、お店に入ろうと思うと、対向車を待って、曲がらなければならない。
ということは、だ。
その曲がるという行為待ちの車が延々と続くことになるやもしれないわけだ。
そうなると、この道はいったい、どういうことになるんだろうと、もう。
で、お店に入ろうと思うと、対向車を待って、曲がらなければならない。
ということは、だ。
その曲がるという行為待ちの車が延々と続くことになるやもしれないわけだ。
そうなると、この道はいったい、どういうことになるんだろうと、もう。
そりゃぁもう。
うん、ぜひ行ってきて。
そして様子を私に伝えて。
なぜなら私が自分で見に行くのは嫌だから。
ここのメニューは全部美味しかった。
全部食え。
全部。
桜エビドーナツまで、全部だ。
全部食え。
全部。
桜エビドーナツまで、全部だ。
桜エビドーナツが、また、なんか知らんが美味しいの。
あ、これは、かき揚げ。
あれだなあ、エビと油って、ガチだね。
鴨がネギを背負ってくるとか言いますけど、同じ意味で 「エビが油を汲んでくる」 もあっていいと思いますね。
あ、そういえば、ネコにイチゴってのは成り立たないようです。
彼にイチゴを勧めてみたのですが、ガチで断られました@浜名湖SA。
彼にイチゴを勧めてみたのですが、ガチで断られました@浜名湖SA。
ふーんだ、美味しいイチゴだったのにー。
まあ、それはともかく富士山力です。
そもそもの我々の富士山力がどの程度かということを、まず明記しておきましょう。
それはね。
「おお。ほんとに浜名湖からは富士山って見えないんだね。」
くらいです。
基本的に西日本の人間には、富士山というのは、かなり遠い存在です。
だって、見えないんだもの。
私の初富士山は、いつでしたっけねえ……。
はっきり覚えているのは、社会人になってから。
研修か何かで東京に行くときでしたね。
会社の同期と、富士山だ、富士山だと、プチ騒ぎしましたっけ。
会社の同期と、富士山だ、富士山だと、プチ騒ぎしましたっけ。
それが、大体20歳過ぎですから、その年を私の富士山デビューだとすると、私の富士山歳は、二十歳そこそこ。
いやあ、若い!
……いやあ、何、この不毛な数字遊び。
まぁそれくらい、富士山に関して、素人も甚だしい状態なわけです。
素人なうえに、鍛練を積む機会もないという、こと富士山に対しては絶望的な環境。
それが西日本なのであります。
私はねえ、個人的に、こいちゃんと大泉さんに何かで共演してみてほしいなあと思いますよ。
で、初日の天候としましては、晴れちゃあいるが霞んでるね、という状態でした。
なのでね。
我々のような富士山初心者には、いきなりハードルが高こうございました。
なぜなら。
基本的に、私達が、「だいたいこの辺だろうな~」と思って探しているところには、富士山はいらっしゃらないのね。
もう、全然いらっしゃらない。
我々の予想を遙かに超えた場所に、いつも富士山は顔を覗かせているのです。
我々の予想を遙かに超えた場所に、いつも富士山は顔を覗かせているのです。
この写真でいいますと。
私は、ずっと、ずーーーっと、この辺を探すわけですよ。
で、ここからは見えないのかしらと思って、半ば諦めるわけです。
で、ふと視線を上にずらしたら、ぜーんぜんレベルの違うところに、ぬおおおッて感じで富士山と目が合う、という。
毎度毎度、そんな感じなのです。
そうやって富士山と目が合うときって、ちょっと恥ずかしいのよね。
ずっと見られてたんだろうなあ、と思って。
私達が、あそこじゃない?いや、あっちじゃないか?と探している様子を、ずっと見てたんだろうなあ、と。
「そこじゃないわよ、もっと上。」 みたいなね。
で、やっとのことで我々が見つけて。
「あっやだもう富士山さんったら、そんなところにっ。」
「あんたたち遅いわよ。」
みたいなね。
そんな富士山との会話が、実に楽しい。
もちろん、もっと厳かなものなんでしょうけど。
でも、見えるたびにキャッキャキャッキャしてしまうのは、初心者だからしょうがないですわよ。
初心者。
うむ。
どこの世界でも、玄人さん達は初心者に厳しいもの。
どこの世界でも、玄人さん達は初心者に厳しいもの。
むかーしむかし、まるちゃんことさくらももこさんが小さい頃、従姉妹か誰かのうちに遊びに行ったときのこと。
場所は、東京かどこかだったんでしょうかねえ、覚えちゃいないのですが。
そのいとこちゃんがね、さくらももこに是非見せたいものがある、と。
とっておきの秘密の場所だ、と。
とっておきの秘密の場所だ、と。
で、ほぅそれはそれはと、まあ幼少期のさくらももこですから特に気乗りするわけでもなく、言われるままに彼女に付いていくのです。
それが、結構な山でね。
夕方だったのか何だったのか、いとこちゃんは、さくらももこを結構急がせるんですね。
結構な山をね。
結構な山をね。
で、幼少期のさくらももこたるもの、そう体力も気力もあるわけもなく、ゼェハァ言いながら付いていく。
「いったい何がどうだってんだい、よっぽどのものなんだろうねえ。(TARAKO)」
と心の中でぼやきながら。
すると、どうやら目的地に到着。
いとこちゃんは、どうだとばかりに遙か彼方を指さします。
「ほらっ!」
と、そこには、小さな小さな、頭だけ出てる富士山が。
いや、もう。
幼少期のさくらももこ、エンジン全開ですよ。
「いや、ほらって言われたって、あたしゃーこんなのよりでっかい富士山を毎日見てるってぇのに、なんだってこんなしんどい思いしてまで、こんなちっちゃい富士山見なけりゃならないんだい。あたしの時間返しておくれよ。(TARAKO)」
「いや、ほらって言われたって、あたしゃーこんなのよりでっかい富士山を毎日見てるってぇのに、なんだってこんなしんどい思いしてまで、こんなちっちゃい富士山見なけりゃならないんだい。あたしの時間返しておくれよ。(TARAKO)」
でもまあ、……あなた、ほんとに曲がってるわよねえ私が言うのもなんだけど と思わずにはいられなかったエピソードでございました。
そんな、富士山。
はい。
これが、富士山です。
今から、ぐるっと一周しますですよ。
反時計回りにね!
ええ、これだけのために、コレ購入しましたよ。
誰が食べるんだ、誰が。
<続く>