けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

富士山力・東界隈

 
 
 
この日は、前日に比べれば富士山の姿は明瞭でした。
 
 
 
ま、純粋に近付いているからなのかもしれませんが。
 

富士山一周の行程で、まず寄ったのが、ここ。
 
 

うむ。
良い。
 
 
この富士山一周の旅計画を立てることになった理由が、まさにココ。
 
というのも。
ここは相棒のロケ地になったところなんです。
 
…いや別にロケ地巡りをしてたわけじゃないんですよ。
 
そして、いや別にそこまで相棒フリークなわけでもないんですけど。
でもまあ、えぇそりゃもう夕方の再放送は8の割合で見てますけど。
で、歯医者さんで流れてた音楽が相棒の曲だって2秒でわかったりもします、けど。
 
別に、そこまで相棒が好きってわけじゃないんですよ。
 
 

ケド。
 
 
そのシーンは非常に美しかったのです。
本当に。
 
ああ、ここで富士山が見たい、と私に思わせるほどに。
 
 

 
で、あそこはどこだろうと、「相棒」「ロケ地」「正月」「スペシャル」みたいな単語で検索をすると。
まあ、似たようなことを考える人がいるようで、おかげさまですぐにわかりました。
 
 
キスチョコで言うと、この辺り。
 
 
 

ここで、その回のヒロイン、ハルさんだったっけな。
その人と相棒二人が、やっとこさ解決した一連の事件について語り合うわけです。
 
「この事件、結局何だったんでしょうか……。」
「まあ、人というものは、そういうものなのかもしれませんねえ。」

みたいな。
 
あ、セリフは鬼適当ですよ。
でも、たぶん合ってます。
 
そんな鬼適当なセリフが繰り広げられた、足柄峠
 
 
 
遠いよ。
 

町から、遠いよ。
遠い上に、ふざけんなよっっっていうくらい、くねくね道が続くよ。
 
 
あんな、あんな、してもしなくてもどっちでもいい会話するために、こんなところ通って、あんなところ。
 
 
 
行くわけがない。 あぁもう。
 
 
 
京都を舞台にした2時間ドラマでもよくあるのですがね。
 
さっきまで祇園にいた面々が、なぜ大原で事件を語り合うのか。
さっきまで嵐山にいたお歴々が、なぜ京都タワーにわざわざ出向くのか。
 
観光?そこで観光?
 
というのの10倍ぐらい「絶対に事件後わざわざ行かない足柄峠」でしたよ。
 
 

大体、どういう話の流れで行くことになるっていうのさ。

「これで事件も解決しましたね。」
「本当にお世話になりました。」
「それでは、我々はこれで。」
「あ、刑事さん、近くに富士山のきれいな場所があるんです。ご案内しましょうか。」
「ほう、それはいいですねえ。」
 
仕事中ですよね、右京さん。
ほんとに何か話すことがあるんなら、居間でいいじゃないか、居間で。
 
 
 
京都タワーだってねえ、700円かかるんですよ、上に上がるのに。
事件のことを話すだけのために、700円払ってんですかーって話ですよ。
 
「あ、ここは私が全員分出しとくわ。」
「いやいや、いいですよ、自分の分は自分で払いますよー。」
「そんな、遠慮しないで。」
 
なんてやりとりを、あそこで、かたせ梨乃がやってるってぇのかい??
キャサリンとガモンがやるっていうのかい?
 
 
 
って、最近、キャサリン見ないけど。
 
というか、あれ、最近2時間ドラマって、やってるっけ?

再放送しか見ない気が。
ジャジャジャジャ、ジャジャ、ジャーラーンを聞いてない気が……。
 
って、おおおおおお、知らない間に、こんな夢の競演が……!! 
 
 
 
 
えー、激しく話が逸れましたが、綺麗なのは確かです。
 
行って良かったです。
くねくねなわりにケッポリ行くこともなかったんで、良かったですよ。
 
皆さんがもし行かれるなら、事件を語るためにではなく、ぜひ純粋に富士山を楽しむために行っていただきたい。
 
そう思います。
 
 
 
ただ、ちょっと気になったのが。
 
ここに遠足の子供達が来ていたこと。
 
まさかとは思うが。

歩いて……?
歩いて あそこまで……?
 
こ、子供って、そういうもんでしたっけ。
しかしまあ、遠足で、あの景色って、すごいよね。
 
ああ、でも、別に遠足に行かなくったって見えるんだよな、富士山。
 
特に展望台でも何でもないような道からでも、こんな感じで見えるところもあったりするんですもん。
 
 
 
で、すっごく富士山が見えているのに、道行く人が富士山に目もくれていない、
あの感じが。
 
なんか、富士山のプロって感じがして。
 
 
 
あ、あ、憧れるぅぅ~。
 
 
 
そういえば、建物がオール富士山ビューイングになってる会社も見かけましたね。

ものっすごい綺麗に見える日とか、あるんでしょうねえ。
 
 
うーむ。

 
 
ええな~。
 
 
 
 
 
あ。
 
これ持ってない。
 
 
 
<続く>   
ご利用まことにありがとうございます。