けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

水下痢なんです。

何、食べたっけか。
すごいことになっている。


下痢って…。
下痢って、出ていくのって、「モノ」だけじゃない。
気力・体力・人としての尊厳…、なんかこう、そんなものまで流れ出ていってしまう。

かと思えば、そうしてトイレに座っている間、いろんなことに思いを巡らしたり。
頭の中が、くるくるくるくる…。


…エビ。
エビの背中って曲がってるよなあ。
ああ、昨日スーパーで480円だったなあ、高いよなあ。
そういえば、どう見ても長芋なのに、里芋180円って、書いてあったなあ。
あれって、店の人に言ってあげた方が良かったんかなあ。

店の人と言えば、客なのに、よく店員と間違われるよなあ。
それって、私が人として基本的に「下」、ってことなんかなあ。
ケンカしてる2匹の猫の、分が悪い方っていうかサー。
ま、ボス猫ってがらじゃないやねー。
でも、明らかに買い物カゴ提げて買い物してる人間に向かって、
「おねえちゃん、このシメジ元に戻しといて。」って、いきなりそれはないやろう、おばあちゃん。
あのおばあちゃん、元気なんやろうか。

おばあちゃんといえば、下宿の管理人さんとも、なんかソリが合わんかったなあ。
小説に出てきそうな、ザ・京都人、ってかんじの人やったがぁ。
あの人なら茶漬けを勧めるぞ、きっとー。
何が合わなかったんだろうかぁ。
まあ、言うことがウソっぽいからなぁ、私は。
最近は、どうせウソっぽいんだから、無駄にお世辞とか言わないようにしてるわけよー。
そしたら、アラいやだ、言うことそのものが無くなっちゃってきたのよねー。
ありゃ~。
まあ、言ってもしょうがないことを言っても、しょうがないんだから、しょうがないよねー。

でもさー、あんた絶対そんなこと思ってないだろう、ってお互いが思ってそうな人達の会話って、やりきれないわー。
すごい盛り上がってるのに、全然楽しそうじゃなかったりしてねー。
でも、そういう会話ができるのが、社会人ってもんなんでしょうねー。
そんな会話が、みんなの頭の上に雲をつくって浮かんでんの。
その雲が、案外比重重くて、みんななーんとなく首筋が凝ってくるの。
楽しくないんだったら、やめりゃいいのに、そうもいかないんだろうねえ。
私にはもう、会社勤めは無理だわ。
この下痢が止まってくれるまで、無理だわぁ。

って、いつになったら、止まってくれるの~、この下痢~…。


はぁ。

下痢のついでに瞑想を。

ご利用まことにありがとうございます。