けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

上野公園には、宇宙人がランニングをしに来ます。

宇宙人を呼ぶなんてね。

 

 

みんなは、気乗りがしなかったのにねぇ。

 

よっぱさんが、しつこくしつこく言うんだよ。
 
呼ぼうよ! 1回呼んだらやめられないって!
俺、これで昨日宇宙人呼んで、ほんっと助かったんだから!

やだよもう、この人は。
得体が知れないにも程があるわ。
あたしに言わせりゃ、あなたが宇宙人だよ。

 

でも、みんな優しいから付き合ってあげてましたよ。

 

うわぁ、私にはとてもできない。



 

この日は、亜矢子さん が初参加。

 

とっても落ち着いた感じの雰囲気のいいブログで。
着物を着るだけでなく和裁の方も勉強されてる亜矢子さん。

 

ちょっと心配だったんですよ、なんせおじさん達があのノリなので。

 

が、私の心配をよそに。
 

すっと溶け込む、亜矢子さん。


さすがだ。
さすが、関西人だ。

 

やっぱ、呼んで良かったわっ。
また、来てねっ。

 

引かないでねっっ。




しかし、桜は最高に見頃だった。

 

よう咲いてた。

 

人は確かに多くて大変だったけれど、そんなこと全然気にならないくらい素敵に咲いてくれていた。

 

 

結局、公園にいられなくなる11時ギリギリまで寒空の元粘り、カラオケへ。
カラオケ。
ま、あったかけりゃ、何でも良かったのでね。



カラオケタイムでのファーストサプライズは、けんぞーさんが無事部屋に辿り着いたこと。
思わずみんなで拍手。
「やった! やったね、けんぞーさん!」



で、やはり、私が一番びっくりしたのはね。



おけいさんの、はじけっっぷり。

 

本当にすごいよ、おけいさん。

 

抜かれたよ、度肝を。
カラオケなのにね、歌う歌、歌う歌すべて自分の物にしてる人初めて見たよ。

サザン・ウインド(中森明菜)なんてねぇ、今、歌を頭の中でスタートさせると、おけいさんの声で曲がかかるよ。
あ、ちなみに、声が竹内まりやにそっくりだった。 
上手だわぁ。



で、こちらは、しっとりとした表情のいい女、油化新潟。

 


歌うは…「ヘーコキましたね、あなた」 
 
あの歌をこの表情で歌う人間って、日本広しと言えども油化さんともう一人くらいしかいないと思う。
いつかそのもう一人を探す旅に出てほしいものだ。




で、こちらは、メテオが落ちてくるというのに熟睡中の、よっぱさん。

 

 

熟睡中の筈なのにさ。
おけいさんに、良い子良い子してもらったら、それはそれは嬉しそうな顔をしたねぇ。

 

 

あたしゃ泣いたよ。
真性のMなんて、生身で見たくなかったよ。



これからは、よっぱさんの事を 「せんむ」と呼びましょう。

 

発音に注意して。
「せんんぅむ」ですからね。
「せんむ」の「む」は、「M」ですからね。



で、朝まで歌って踊って、それを眺めて、ぬーは寝て、5時にカラオケ屋を追い出され。
朝の上野公園をウロウロして、解散。

 

綺麗だった、朝6時前の桜。

 



綺麗ですよねぇ…。




あぁ、そうだ。

 

あのさあ、我々がいたところの塔って、「時忘れじの塔」だよ。
誰一人として正確な名前、覚えてなさそうでさぁ。
ご利用まことにありがとうございます。