では、メルヘンバトンをやります。
ラスカルさんの所で、勝手に拾ってきました、メルヘンバトン。
こう見えても私、妄想するの大好きですよ。
さくらももこがその昔、ドライブ中にお姫様になって自家用車が素敵な馬車になってそして…って妄想して遊んでたっていう話をエッセイで書いてましたけど。
他人事じゃねぇな…って思ったくらいです。
ふっ。
あぁ、いや、だからって、みんなのことを妄想の中で
ネズミとか
ネズミとか
埃とか
穴の空いたアサリの貝殻とか
にしたりして
遊んだりはしてま……
では、やります。
■王宮の中であなたが就きたい職業は王族?家臣(騎士、メイド、etc...)?
王族だね。
それもね、王様だの女王様ではなく!
一番いい位置としては……。
王様の……姪!
責任はないが権力はあるという、最高の位置……!!
(それも、娘がいないから大のお気に入りさ!)
皇太子の…いとこ!
(それも幼なじみで、私にだけは頭が上がらないのさ!)
責任はないが権力はあるという、最高の位置……!!
あぁ、よだれものだ…!
■国同士の争いが起きました。あなたは王族です。自ら兵士を率いて戦いますか?お城から指示を出しますか?
王様の姪は。
それも、王様の大のお気に入りの姪は。
それも、王様の大のお気に入りの姪は。
お転婆でなくてはならない。
よって、もちろん、自ら軍を統率して戦いますとも。
そして、王様の大事な老臣を、間一髪で助けちゃったりするわけよ。
ほんで、褒美を取らせるとか言われて領地を貰いそうになるんだけど、断って旅に出るわけよ。
■姫(王子)に恋をしてしまった平民のあなた。行動に出ますか?諦めますか?
行動はしないよ……。
平民の私は、とっても控えめ。
平民の私は、とっても控えめ。
そう、私はパン屋の娘……。
お父さんは、ちょっと肺を悪くしていつも咳をしているのさ…。
薬代が大変なのさ…。
薬代が大変なのさ…。
んで、いつもパンを買いに来てくれる、気さくな青年が実は……みたいなっさーーーーっ。
■王(女王)になるなら、国民と仲良しな王?国民に尊敬される王?
うちの女王様、ちょっと変わってるらしいね、でもなかなかいいやつだし、結果も出してるよね、って感じで。
そう。
延王がいい…!
かーーーっ。
めっさ好みのタイプなわけよ。
小野主上恐るべしだわよ…!
■騎士団に入りました。あなたが所属したいのは?(ノンジャンルだよ)
そういうことなら、もちろん、戦術に長けた軍師希望。
めちゃめちゃ頭切れるよっ。
もちろんメガネで色白だよっ。
服装は黒マントだよっ。
誰か雇ってっ。
■騎士になって戦うなら誰の為に戦いたい?
「自らの誇りの為に…!」
このラスカルさんの答えがカッコ良すぎて……!
これ以上の答え、思い浮かばず……! くっ…!
でもなんか、大事な友人が酷い目に遭わされて、ぶち切れる…というのもいいかもしれない。
そう、父上が死んじゃった時のナウシカのように。
■お城がある場所が選べるなら、空?水中?陸?(陸の場合はどんな?)
水上がいいな…。
朝とかね、水面にお城が映り込んで、それは美しいのだよ、靄が晴れかかってるようなそんな時間にさ…。
■姫(王子)として称えられるなら、頭脳?戦歴?美貌?
全部。
全部欲しいわ。
まぁ美貌は、いま一つでもいいよ。
でもこう、うちから輝いてくる美っていうの?
そういうのがいいなぁ。
そういうのがいいなぁ。
やっぱ、頭脳かな。
■飼いたい空想動物は?
ぐううううぉっ!
ラスカルさんに、キツネリスを取られたよ…!
ラスカルさんに、キツネリスを取られたよ…!
なので……。
鵺にしとくわ。
鵺にしとくわ。
■人間以外で恋愛してみたいのは、エルフ?魔族?天界人?妖精?etc・・・(自分が人間以外になるのも可)
魔族だなぁ。
「まぞく」を変換しようとしたら、「マゾ区」になったんだけど、どうなのこれ。
魔族でぇ、こっちの世界に迷いこんできちゃってぇ、んで困ってるワケよ。
しょうがないから、助けてあげるしかないじゃなぁい。
魔族でぇ、こっちの世界に迷いこんできちゃってぇ、んで困ってるワケよ。
しょうがないから、助けてあげるしかないじゃなぁい。
■自分は王様。お妃を何人もとっていいなら何人?
一人だね。
国一番の頭脳明晰な私が、唯一意見を聞く人。
そんな有り得ない頭の持ち主が、常に傍らにいてくれるんだわよ。
ほほほ。
■年を取ってやりたいのは、姫(王子)の教育係?騎士団長?町長?王の相談役?etc・・・
年を取って……?
じゃぁ……大ババ様……?
「そのものあおきころもをまといてこんじきののにおりたつべし…おぉ…」
■あなたが治めている国で反乱が起きました。国民の要求を聞く?武力で抑える?
そりゃ努力するよ、武力を使わなくて済むように。
そのための、頭じゃないか。
現実でもそうだと思うなぁ。
武力をもって問題解決をした時点で、自分が無能であることを証明してるようなものだ。
■国を治めるあなたですが、病でこの世を去る事に・・・。世継ぎへの遺言は?
死ぬまでに、ちゃんと家臣を育てておかないといけないんだろうねぇ。
そして、彼らに世継ぎのことを託せるようにしておかないと。
そして、彼らに世継ぎのことを託せるようにしておかないと。
だから。
やめるべきじゃないと思うんだよ、中澤…!
■あなたが住んでいる国の名前はなんですか?
和名が良いなぁ。
凪の国…とか?
停滞……なんて私にピッタリの言葉…。
■このバトンを5人に回してください(5人以下でも可)
延王と景王と宋王と……あぁ、忘れてるよ十二国記を…!
読まなきゃ…!
つか、続きどうなってんだ…!
小野不由実作の、ファンタジーでございます。
十二の国が存在する、私達の世界とは違う、もう一つの世界。
そこのひとつの国が、今、えらいことになってるんですけどねぇ。
えらいことになったまんま……続編が出ずにかれこれ…何年経ってるんだろう…。
いろんな人が出てきます。
いろんな人がいろんな所で関わっていく中で、人間の抱える普遍的な弱さが、思わず目を背けたくなるようなリアルさで描かれております。
でも、小野不由実だから、人間に対して望みを持てるような強さも、ちゃんと盛り込まれています。
というか、おそらくメインはそちら(強さ)なのでしょうか。
それとも、弱さや強さ関係なく流れていってしまう運命そのものが、メインなのでしょうか。
まぁとにかく、とってもオススメ。
でも、寝不足で悩んでる方は読まない方がいいです。
なぜなら。
途中でやめられないから。
そして今、文庫本で10冊以上あるから…。
そして…完結していないから……。
小野主上~…。