桜、柏に、紅葉、牡丹。
こんな画像を持ってきておいて、何なんだが。
私は、森下にある桜鍋のお店がかなり好き。
私は、森下にある桜鍋のお店がかなり好き。
桜肉うまし。
馬肉、うまし。
馬肉、うまし。
競走馬というものは、ピーク時より随分減ったとはいえ、年間8000頭生まれるらしい。
出産数ではなく、生産数と表される。
そのうち、めでたく天寿を全うできるのは、もちろん、本当に一握り。
その他のものは、「処分」される。
一口に「処分」といっても、いろいろ。
競馬の本場イギリスでは乗馬人口が多いため、乗馬用の馬として余生を送るのが一般的だそうだが、日本ではそうはいかない。
食肉に卸されるものもいれば、珍しいところでは研究用の血清を採るために、一生血を採取され続けるものもいる。
そういった馬が置かれている環境は、かなり劣悪だという話を聞いたこともあるが、本当のところはどうなのだろうか。
人間の快楽のために、それも一瞬の快楽のためだけに、サラブレッドは「生産」される。
そして、役に立たなければ、いとも簡単に殺される。
そのために生まれてきた、動物なのだ。
あの不自然に細い足は、人間が人間の為に作ったもの。
一本でも、あの足が折れれば、彼らは死を待つのみ。
足が折れなくても、走るのが遅ければ、彼らは殺される。
競馬を非難するつもりはない。
快楽のための犠牲に対しても、非難するつもりはない。
そういうことをかんがみても、やはり走るサラブレッドは美しいと心から思う。
ただ。
わたし~競馬好きだからぁ~馬肉なんて食べれなぁぁいという意味合いのフレーズを。
私の前で言わないでおいてくれれば、それで結構。
そういうことを言う奴は、ケーキ食って糖尿病にでもなるがいい。
というようなことを思いつつ、凱旋門賞を見ようと思う。
怪我とかしませんように。