夢・コラボ
さすが…さすが、メタボリン!
【どういう意味?】
複数の立場や人によって行われる協力・連携・共同作業のことです。
またその協力によって得られた成果(=共同開発品・合作品・協力体制)
もコラボレーションと呼ばれます。
以上の両方とも、コラボと略される場合もあります。
【どんな経緯でこの語を使うように?】
コラボレーションとのカタカナ語は、少なくとも1990年代頃までは「芸術」の分野で多く用いられていたようです。
例えば当時の新聞では、この語が登場するほとんどの記事が、芸術関係の話題を扱ったものでした。
近年、この語が一般化したきっかけのひとつは「コラボレーションCM」かも知れません。
コラボレーションCMとは、単一のコマーシャル作品の中で、異なる企業の商品を紹介する手法のこと。
2001年(平成 13)にサントリーが放映した、缶コーヒー『BOSS』のCMがその先駆けとなりました。
【コラボレーションの使い方を実例で教えて!】
コラボレーションする/コラボする
異なる立場や人が共同作業を行うことを
「コラボレーションする」または「コラボする」などと表現できます。
またコラボレーションの語源がコラボレート(collaborate)であることから「コラボレートする」との表現もよく用いられます。
【雑学・うんちく・トリビアを教えて!】
新聞記事に登場した変わったコラボレーションを、いくつか紹介しておきましょう。
「現代美術家の村上隆が、アイドルの佐藤江梨子とのコラボレーションでコスプレ写真を撮影」
「歌舞伎俳優の市川新之助が、高級ブランドのルイ・ヴィトンとのコラボレーションでモノグラム柄の鏡台を制作」
ふぅ~ん。