チャンの正体。
で、今、画像を取ってこようと検索をしたところ、彼が同い年であることを知り青ざめております。
いやぁ人生イロイロだわ。
って、ココで私がお話ししたいのは、男の話でも、マイケル・チャンの話でもないのです。
チャンはチャンでも、ゴーヤチャンプルーです。
家庭料理かどうかということに注目している理由、それは。
さあ、ここでいきなりですが、我が家のゴーヤチャンプルーのご紹介ですよ。
③豚のひき肉を加え、痛める。
④ゴーヤを好きな薄さに切ったのを加え、イタメル。
⑤塩・胡椒・赤ゃぃマフリャォ・ナンプリャォで味付け。
⑥よく水切りをした豆腐をぶっ潰しながら加え、itamel。
①~⑥のうち、正しいモノを答えよ。
私がクレーム来そうだなぁと思ってるのは、豆腐をぶっ潰すところ。
たまに店で食べたときとかは豆腐の形がキレ~イに残ってたりするので、それを見る度ドキドキします。
一回入れたことあるんだけど、どうもイマイチだったのよね。
まぁ、うちのはね、これはこれで、美味しいとは思うんだけども。
でも、聞いて!お願い!
それは、私の中でゴーヤチャンプルーという料理が、別の料理とリンクしているからなのです。
その料理の主役は、大根。
どうも山口の郷土料理という位置づけのようですねぇ、けんちゃん。
あるモノで作る系の、まさに家庭料理。
味付けは、甘辛醤油味。
おそらくは、山口の…と言わず、割と全国津々浦々で、形を変えて存在するのではなかろうか。
これの仲間で一番ポピュラーなのが、けんちん汁ってことになるんですかねぇ。
極端すぎ?
でもさぁ、「豆腐と野菜を炒めて煮る」っていう骨組みは一緒なわけよ。
ということで、私の中では。
宣言しておきましょう。
ゴーヤチャンプルーの「チャン」の正体。
意味は……「炒める」の「チャオ」?とか思っていたのです。
それくらい二人は兄弟なのだと、思っていたのです。
あ、ちなみに、あたしゃー皿うどんの方が好きー大好きー。
では、けんちゃんは?
禅僧が中国からもたらしたとされる、巻織(ケンチン)という料理が由来とされる。
巻繊とは、もやしを中心に野菜、豆腐などを塩・醤油・ごま油などで炒め、これをゆばで巻いて、春巻のように揚げるか、蒸して出し汁をかけたもの。しかし、巻繊そのものは次第に廃れ、中身であるもやしと豆腐の炒め物自体が様々な料理に応用された。けんちん汁はそうした物の一つであり、この他に魚肉や豆腐にけんちんを詰めて蒸したけんちん蒸しなどがある。
…なんや、チャンプルーとは別物のニオイが。
巻繊そのものの意味ってのは「繊維状のモノを巻く」ってことらしいですよ。
巻いてないし。
繊維状じゃないし。
大丈夫でしょうか?
まあ、親の心子知らずって言いますもんね。
あら、関係ありませんか、そうですか。
では、早口言葉です。
けんちゃん、けんちゃんおかず、けんちん 、きんちん 、けんちょう 、けんちゃん煮 、けんちゃん。
けんちゃん、けんちゃんおかず、けんちん 、きんちん 、けんちょう 、けんちゃん煮 、けんちゃん。
けんちゃん、けんちゃんおかず、けんちん 、きんちん 、けんちょう 、けんちゃん煮 、けんちゃん。
言えた?
さぁて、なんだかんだ調べてみれば。
どうも、ゴーヤチャンプルーとけんちゃんは、兄弟とは言い難い雰囲気になってきました。
私はーー!
ゴーヤチャンプルーのーーー!
豆腐をーーーー!
どうせ潰れるんだから潰しときゃええじゃろうがねェ!!
そう、これが一番、言いたかったの。
ゴーヤ好きなの。
大好きなの。
うちはね、泡盛に唐辛子を入れたやつを振り掛けて、辛くして食べたりするよ。
量に注意やけどね。