けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

2007年紅葉の旅



京都も、だいぶ紅葉が進んできましたよ。
ここのところ急に寒くなりました。


あと一週間遅かったら、埼玉ズンドコ節倶楽部のお二人も、もっと紅葉見れたかもしれないのにねぇ…。



京都の紅葉は、昔に比べると一週間から10日ほど、確実に遅くなってきてるようです。





でもまぁ、そもそも京都の紅葉。

実は12月の最初の週くらいが一番真っ赤っか、って所が多かった気がします。



私の中のイメージだと。

 

11月の初めころに、山奥の貴船・高雄・大原あたりから始まり。
中頃に、もう少し麓の、東山の際や西山のあたりが色づきはじめ。
終盤、何処に行っても、そこそこの紅葉が見られ。
12月の第一週のみ、永観堂真如堂といった、平地?のお寺の紅葉がそりゃぁもう真っ赤に染まる。



そんな感じだったんですが。



それが、全体的にずれ込んできてるのが昨今の紅葉。

温暖化とかなんでしょうかね。


でも温暖化だったら、ただずれ込むだけで紅葉そのものは楽しめそうなもんですけど、そうもいかない。

寒くなるのが遅くなると、赤くなるのを待たずに枯れ散ってしまうのです。
気温は変化しても、日照時間は毎年同じだもんね。

さぞかし苦労してるんじゃないかと思いますわよ、紅葉のお歴々。

国会よりも深刻な、ねじれ現象ですもんねぇ。



気温下がってないのに日が短くなっ…ちょっ…ちょっと待ってよどういうことー?

どんだけー?



って声が聞こえてきそうです。



 

まあ、ねじれはともかく。
どっちみち寒いところから紅葉は始まるのでね。

 

初めの紅葉は山から攻めろ、が京都の紅葉の鉄則なのですが。

 

残念ながらそれを知ってる人も多く、有名どころはえらい混むのですね。

 



 えらい混むのですよ。

どえらい、混むのですよ。

そりゃもう半端なく混むの。

もうほんと、てめえら消えてしまいやがれと思いますよ。




だいたいそういう山奥に行く場合、道が一本しかなかったりします。

んでもってシーズン以外は、バスなどの公共の交通網なんて、あんましお呼びじゃなかったりするので、基本不便なところなのです。
 
そこへまぁ、マイカーで来る人タクシーで行く人バスに乗り込む人人人…


行くまでの道が、どえらいことに、なるのです。

 
やってらんねぇ、あんなもん。
誰が行くか、あんなとこ。


もう、高雄に行くバスなんてね、「スシ詰め」なんちゅう表現なんぞ生温い、あぁ生温い。

オウム事件の宮崎弁護士のように「やぁめぇてぇぇぇぇっ!」って叫びたくなる混み具合ですよ。



なので、高雄・大原・今となっては善峰寺…そのあたりは正直あまりオススメ出来ません。

帰りも同じ目に遭わなきゃ帰れませんし。






で。



この時期に人が少なくて紅葉がそこそこ楽しめるところっつーと。







 
 
さあ、どこでしょう。
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