西と東と東と西と
両方に住んだことのある者としては、その二つの結構な相違点に驚き楽しむことも多うございましたが。
東京での初めての正月を迎えるにあたって、私はスーパーで、山積みにされた白いプラスティックのまな板を見ることになります。
東の餅がなにゆえ四角いのか、その理由を初めて知ったのです、このとき。
遅い。
遅いが、いや、そんなものなのです。
作り方としては、四角い方が合理的ですやねぇ。
昔、年末になると、母方の祖母の家で親戚一同集まって餅を作るのが、恒例行事でした。
ぬーの地元は、白みそです。(香川)
一回も作ったことありませんけど、白みそです。
いや、好きなんですけどね、白みそも。
そういえば、香川の郷土料理としてよく名前が挙がるのが、「あんこ餅のお雑煮」なのですが。
そうそう食べないよ、とのことでした。 (by ぬー母)
あんなもの食べるかい、くらいの勢いでしたよ。 (form ぬー母)
でもまぁせっかくだし、ということでね、私にだけ作ってくださったことがあります。
なんといいますか、甘~いあんこをいただいていると、白みその塩気が嬉しくなってくるんですねぇ、これが。
さあ、大幅に話が逸れたところで、次の話です。
東京にいたころ、わざわざ西から西のどん兵衛を取り寄せて食べ比べたことがあります。
まずは、パッケージの違い。
なんせこのデータ2年前のやから。
まぁ、そこんところを踏まえた上での味の違いです、こちら。
そして、七味の香りが強かった。
そして、西の方がお揚げが甘く仕上がってるのです。
とりあえず、昨日私が寝てる間にぬーが買ってきてたらしい西のどん兵衛を今から食すことにします。
餅よりも、ハッキリ分かります。
ぽっちゃりとした吉本興業の兄さんですが、この人が東に行くと、こうなります。
やはりタムケンさんも、関ヶ原付近で着替えるのでしょうか。
本名、田村 憲司。
西では、あの格好の方がむしろレア。
芸人の時よりも、焼き肉屋の主人の時の方が目が輝いております。
それはともかく。
今年こそ東で服を着てほしい。
あの、いつも変わり映えのしないチェックのネルシャツでいいから、東の彼に服を。
心からそう思のです。
だって裸にならなくても面白いんですよ。