けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

西と東と東と西と

関西に10年と少し。
関東に6年。


両方に住んだことのある者としては、その二つの結構な相違点に驚き楽しむことも多うございましたが。



東京での初めての正月を迎えるにあたって、私はスーパーで、山積みにされた白いプラスティックのまな板を見ることになります。

 

こういうの。

 

 

……なんで?と近づいてよくよく見ましたらば。

 

それは、餅。
おお、餅…!



東の餅がなにゆえ四角いのか、その理由を初めて知ったのです、このとき。




遅い。


遅いが、いや、そんなものなのです。

考える機会がなければ、考えないのです、人は。



作り方としては、四角い方が合理的ですやねぇ。

丸い方は一個一個、くるくるきゅっくるくるきゅっって作るしかないですからねぇ、
あぁ懐かしい…。


昔、年末になると、母方の祖母の家で親戚一同集まって餅を作るのが、恒例行事でした。

私も粉で真白になりながらお手伝いしておりましたが。
おそらく7割方邪魔にしかなってなかったことでしょう。

 

ちなみに、私の作るお雑煮は、えーっと……おすまし…?になるのか?
なんかねぇ、鍋の水炊きに餅つっこんだようなやつなんですよ。
美味しいとは思うのですが……正解なのかどうか非常に不安なまま毎年作っております。


ぬーの地元は、白みそです。(香川)

一回も作ったことありませんけど、白みそです。

いや、好きなんですけどね、白みそも。

じゃあ、今日あたり作ってみるかなぁ、白みそで。


そういえば、香川の郷土料理としてよく名前が挙がるのが、「あんこ餅のお雑煮」なのですが。



そうそう食べないよ、とのことでした。 (by ぬー母)

あんなもの食べるかい、くらいの勢いでしたよ。 (form ぬー母)


でもまぁせっかくだし、ということでね、私にだけ作ってくださったことがあります。

本当に、白みそのお雑煮のお餅が、あんこ入りのお餅に換わっただけなのですよ、あれってば。

 

味はねぇ、私としてはね、有りでした。
大有りでしたよ。

 

「美味しいですよ!?」 
「えっ、そうなの?まぁ……(変わってるわねぇアナタ…)」

 

的な会話を交わしつつ、美味しく完食させて頂きました、げぇぇぇぷ。


なんといいますか、甘~いあんこをいただいていると、白みその塩気が嬉しくなってくるんですねぇ、これが。

ただし、白みそに限る、って気はいたします。 うん。

 

 

 




さあ、大幅に話が逸れたところで、次の話です。

 

西と東で違うものといえば、そう、どん兵衛
もはや国民食に近くなってきましたね、どん兵衛
だってATOKで一発変換ですもの、どん兵衛
 
「どんべえ」と打たなきゃダメなようですね、「どんべい」と打つと「丼米」になります、なんて炭水化物な。


東京にいたころ、わざわざ西から西のどん兵衛を取り寄せて食べ比べたことがあります。


まずは、パッケージの違い。

 

 

このように、西はW、東はEと書いてあるのですねぇ。
って、今はね、もっとパッと見でわかるんやけどね。
「○○だし、さらにドン」とか書いてあるところが、そもそも違うんだって。


なんせこのデータ2年前のやから。
まぁ、そこんところを踏まえた上での味の違いです、こちら。



 

やはり基本的に東の方が、塩気が多い感じでしたね。
そして、七味の香りが強かった。
そして、西の方がお揚げが甘く仕上がってるのです。

 

お揚げが甘くないと悲しい私としては、やはり西側の味に慣れているのだなぁという2年前の結論でしたが。
今はどうなのでしょう。


とりあえず、昨日私が寝てる間にぬーが買ってきてたらしい西のどん兵衛を今から食すことにします。

 

私も西のどん兵衛が食べたぁ~いという方は、こちらまで↓↓。



 

大阪府大阪市城東区中央1丁目8番30号「炭火焼肉たむら




さぁ、最後になりました。

 

これは、最も見た目でハッキリ分かる違いと言っていいでしょう。

 

そう。

餅よりも、ハッキリ分かります。

いや、違いすぎて、かえって分からないかもしれません。
 
まず、西をご覧ください。

 


ぽっちゃりとした吉本興業の兄さんですが、この人が東に行くと、こうなります。

 


やはりタムケンさんも、関ヶ原付近で着替えるのでしょうか。



本名、田村 憲司。

1973年生まれって、年下かよ。




西では、あの格好の方がむしろレア。


芸人の時よりも、焼き肉屋の主人の時の方が目が輝いております。

ギラギラしてて、ちょっと引くほどです。



それはともかく。

 


今年こそ東で服を着てほしい。

あの、いつも変わり映えのしないチェックのネルシャツでいいから、東の彼に服を。


心からそう思のです。



だって裸にならなくても面白いんですよ。 

 
自分で言ってましたもん。



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