けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

サウンド、ドール。

 

perfume、買っちゃった。



音も好きだけど、PVを見るのも結構好き。

 

可愛いねぇ~みんな。
お人形さんみたいだよ。

 


ちょいと、お勉強の時間ですばい。




perfume】(パフューム)

[動] /prfjm/ (他)
1:*1〈物・花などが〉…に芳香を与える[しみ込ませる]:…を芳香で満たす
[名] /prfjum, prfjm/ [U][C]
1:香料, 香水
2:ここでは、広島県出身の女性3人組テクノポップアイドルユニットを指す。アミューズ所属、レコードレーベルは徳間ジャパンコミュニケーションズ。メンバーは、大本彩乃樫野有香西脇綾香。…どれが、どれ?


さしずめ、世界を芳香で満たすおつもりってとこか、perfume

 

 


彼女たちを見ていると、つくづく思う。


映像というものは、2次元。

当然、映像の中の世界は、2次元。

その中に存在するもの全てが2次元。


よって、そこに存在する人間も、2次元を越える必要はない。

 

設定という名の幅は、あってもいいかもしれないけど。

そう…例えば。

彼女たちの好きな食べ物が、右から、イチゴ!オレンジ!ダンゴムシである。

などという設定。


2次元の世界では、そういう性格付けが面白さを広げる要素になるのは、確か。

 


だがしかし、それは、あくまで設定。

それが真実である必要はない。

いや、真実かどうかという判断が、もはや必要ない。


私は、彼女たちに対して人間味を求めようとは思わないから、そんなもの邪魔だ。

むしろ邪魔だ。

邪魔なものは、すべからく排除されることを望む。

 

perfumeのPVを見ていると、その辺りが徹底されていて心地良い。
1つ1つが、作品たりえている所以だろうと思われる。




親しみやすさ等を売りにするアイドルもいるけど、まぁ…賞味期限は推して知るべしでしょ?

その手の人間が生み出すものは、作品とは言い難い。
 
だって。
その存在がその人でなければならない必然性まで、持っていけないもんね、そんなんじゃ。
さぞかし生存競争が大変だろうと思いますわよ、えぇえぇ。
きっと聞くも涙語るも涙なねぇ…ねぇ、麻婆豆腐が飲み物な彼女とか、ねぇ。

 

 



perfumeの彼女たちは、アイドルというより、doll(ドール)なのだよ。


だからね。

あんまり、露出しない方がええと思うのよね。

テレビに出て、「えー!かァワァいィいー。」

とかしゃべっちゃってたら、興ざめ。
あぁもう、興ざめ鮫。
絶対、見ない。

 


彼女たちの音楽が、どこか懐かしい、というコメントをよく見かけたが、あたしゃ懐かしいを越えて郷愁を感じるよ。


私がアルバムを聴いて思い出したのは、うる星やつらだった。

そして、それを見ていた、畳の部屋とこたつとみかんだった。

 

ちょっとアニソンっぽいのかしらね。





とにかくね。

 

芸能人ってのはね、二次元でいいんだよ。



アキバに行って、じゃんじゃん飾られてる宣伝用のポスター見るたびに思う。

 
この人達が「本物」である必要って、まぁっっっっっっっったくないよなぁ、って。
じっつは、いっませんでしたぁ~♪ ってなっても、まったく困らん。
 
その人の「絵」だけありゃ、事足りるんだもん。



だから、カメラの前の自分と…本当の自分が……とかいうの、要らねぇと思うよ。

聞いてないし。



            

 

 

うん。


なにをかいわんや。

これでいいのよ。




そのうち、そんな時代が来るのかしらねぇ~。

CGも相当なことになってきてるみたいだしー。





…てか、実はもうなってたりして。

*1:

ご利用まことにありがとうございます。