けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

真夜中の戯れ

ハーイ皆さん good gooder goodest!
 
あつい なつい だつい!
 

「暑い」 の比較級が 「なつい」
 
と、モケケさんが教えてくれたので、最上級は 「だつい」 ということにしてみたよ。
 
 
 
 
 
 
そういえば begin began begun  を  ビギン・ビガン・ビギューン!
と思いっきり言ってしまっていたクラスメイトの名前はオオタ君だったか。
 
元気か、オオタ君。

 
 
 
 
 
さて、夏の夜。
 
私は昼まで寝ていたので、8割方目が覚めておる。
 

そんなとき私は、寝ている旦那を揺さぶりながら言う。

 
 
「つまらん。」 と。
 
 

旦那は薄目で 「ハア、それかね。」 的な対応だ。

失敬な話である。
 

そんなとき私は、寝ている旦那のケツを自分のケツでどつく。 ムんっ。
 
 
私のケツ圧は、そんじょそこらのものではないのである。
だが、旦那の眠気も、そんじょそこらのものではないのである。
 
私のケツにめげず、半分眠り続ける、ぬー。
 

が、話し掛ければ返事をする。

そこで私がよく持ちかけるのが。
 

しりとり。
 

しかし、どうも旦那は、こういうときのしりとりが好きではないらしい。
 
なぜだろうね、楽しいのに。
えー、もしかして、眠いからかなあ
 
 
 
 
 
うむ、私だ。
 
我ながら、私だ。
 
 
 
 
 

「はい。メンタマ。」
 
 
 
 
「んー。」
 
 
「マ!」
 
 
「んー。」
 
 
「マ!」
 
 
 
 

「……ビッ!
 
 
 
 
 

ぬーは、屁で答えた。
 
 
 
 

うちの旦那は、わりと自在に放屁する。
 
 
 
 
 
そして、私に対して何かしら無言の抗議があるとき、その技を使うことが、ことのほか多い。
 
失敬極まりない話である。
 
だいたいの話が、そんな機転が利くのなら、しりとりの一つや二つできようというもの。
 
 
 
 
よし、そちらがその気なら、こちらにも考えがある。
私が考えつく限りのありとあらゆるイタズラをしてやろうじゃないか。
 
 
 
 
というわけで。
 

意外に思われるかもしれないが、私はまず、しばらく静かにしますよ。
 
そうして、相手が気持ちよく寝るまで待つのだね。
 
それもあるのだが、まぁ私も飽きることもあるので、まぁそんなときもあるというだけの話なのだが。
 
 
 
で、気持ちよく寝入ったであろう頃合いを見計らって、片方の鼻の穴を親指で塞ぐ。
 
 
 
 
 
 
 
ぬーは、何故だかよくわからない息苦しさ--いや、これは息苦しさなのか?なんなんだ?という疑問を持ちつつ、それでも寝ようとするが、それも時間の問題で。
 
 

フンガッ
 
 
 
と鼻を鳴らして寝返りを打つと、おや、向こうを向いてしまったよ。
 
 

あら、妻がここにいるというのに、背中を向けるとは何事?
 
 

じゃあ今度は、これでいきましょうか。
 
 
次のイタズラは、「中途半端に背中を掻いて、やめる」 である。
 
 
ああ。
 
 
あぁ、あなたたち、わかってないね。

これ、かなり嫌なのだよ。
 
背中を掻いてもらうと気持ちいいね。
でも、中途半端にやめられると、こんな気持ちの悪いものないアルネ。
皆さんも自分の背中でやってみるといいアルネ。
 
 
で、背中を向けられたままなので、こちらを向かせなければなるまいて。
 
 
こんなとき私は、ベッドから落ちるふりをする。
 
「落ちますよー。ほーら落ちますよー。」
 
とベッドの端でパタパタしていると、私を落とすまいと旦那の腕が伸びてくる。
 
 
 
 
 
ふむ。
 
よろしい。
 
 
 
 
 
が、しかーし。
 
この季節の、ぬーの蒸れ具合というのを、バカにしてはいけない。
そして、それを自覚している人間のことを、バカにしてはいけない。
 
 
その後の私の状況は、伝染るんですのカッパ君である。
 
「た、楽しかったんだから、これくらい……。」
 
の、あれである。
 

私は、ハワイになど行ったことないのに! 

でもまあ確かに楽しかったんだから、これくらい……。
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてその状態で、次のイタズラをするのだが。
これが何故イタズラになるのかが、私にはよくわからんのだねえ。
 
旦那の結婚指輪を、そうっと抜く。
 
を、やることにしているのだが、単にこれだけなのだが、これが何故だか随分と嫌がられるのである。
 
眠いながらも、必死に抵抗する、ぬー。
眠いので、かなり辛そうな、ぬー。
それでも頑張って指がプルプルするまで指に力を入れる、ぬー。
 
 
 
 
うむ、イタズラである。
 
とてもイタズラである。
 
満足である。
 
 
 
 
が、今日は指輪を抜くことができなかった。
ちょいと、ぬーの眠気が足りなかったか。
 
まあ、このイタズラは朝になるまで結果が出ないので、私も途中でやめることが多いのよね。
 
これはね、朝になって「あれ指輪がない!」と旦那が騒ぐ、というところまで行かないと完結しないのだね。

長丁場なのね。
 

だから、面倒と言えば面倒なのね。
 
途中で、どっちでもよくなるっていうかー。
 
 
 

そんなこんなで、私は今ここにいる。
 
 
 

散々イタズラをした末、なんだか文章が浮かんできたのでね。
 
こうして暗闇の中でカチャカチャとタッチしておるわけよ。
 
 

ただいま3時04分。
 
 
眠気2割。
 
 
 

だつい。
 
 
 
 
 
 
 

……そして画像のあれこれを作って、そして昼。
 
 
 
寝るか、仕事か。
 
 
さて。
 
 
ご利用まことにありがとうございます。