いよぅ、ぽんぽんっ。
随分と前の話ですが、テニスを見ていたときのことです。
画面に映る この選手を見て、ぬーが言いました。
「なんやこの アポロンの弟子 みたいなのは。」
私は、そのとき思いましたね。
あぁこの人と結婚して良かった、と。
ポポロンはお菓子。
で、このアポロンの弟子君は、今どうしているのかしらと思ったので見てみましたところ。
なんでだか。
ポセイドンに育っておいででした。
いったい、どのポイントで師匠が変わったんでしょうか。
サミアドンは何だったっけ。
この辺りでは、7:3でアポロンって感じですよね。
この辺りで、ハーフハーフ?
こういう髪っていうのは、だんだんと色が濃くなるもんなんですね。
自転車選手のカンチェッラーラって人も、髪色の変遷がちょうどこんな感じです。
で、髪型を変えるとどうなるかというと。
人。
普通に、人。
そして、きっといい人。
やっぱりクルクルパーマが大事なんですねえ、神感的には。
オリンポスの男神様、みんなクルクルだもんな。
ストレート1人もいないもんな。
いてほしくも、ないもんな。
しかし、あっちのクルクルパーマは神様なのに。
日本のクルクルパーマは、なぜ クスノキ にしかならないのだろう。
なぜ、校庭のクスノキにしかならないのだろう。
まぁこれはこれでいいのだけれど。
私の中の初代クルクルパーマは、この人ですよ。
大泉さんは三代目です。
二代目は誰か適当に考えてください。
石立さんってね。
当時付き合っていた女性のご両親に会うっていうんでね、ものすごい緊張しててね。
で、失礼のないようにしなきゃって、このクルクル頭で一生懸命考えるんですよ。
自分にとって一番の正装は何か、と。
その姿でお出迎えしなきゃならんのじゃないか、と。
で、このクルクル頭で思い付いたのが。
消防士の防火服でね。
うん、なんか町の消防団か何かをやってたんですよ。
で、このギンギラ状態で、待ち合わせ場所の喫茶店に、ちんまり座ってるんです。
町の人達は、それを見て、これは何とかしなければ…って、ざわめいてですね。
「うん、すごいいいんだけど、ほら暑いし、今日は止めといた方がいいんじゃないかな?」
みたいに、ものすごい気を使いながら、ものすごい遠回しに説得して。
「……そう?」
って感じで、やっとこさ着替えた、っていう。
あのドラマのワンシーンをよく覚えています。
あの頃から私は着実に学習していたのですね。
松岡修造タイプは、やっかいだ、ということを。
そう思うと、松岡修造の頭は何故クルクルパーマではないのだろうかと。
そこに納得がいかなくなってしまいますよ。
彼はクルクルパーマにするべきだと思います。
していました。
花粉に勝てるそうです。
やっぱり、やっかいでした。