クスリの飲み方
私はクスリの飲み方が下手だ。
タブレットにしろ何にしろ、大量の水がなければ飲み下すことができない。
クスリを口の中に放り込み、水をいっぱいいっぱい含み、上を向く。
そして、いっきに飲み込む。
それでも残るときが、ある。
カプセルなんぞは、空気が入っているせいか、上を向くと浮いてしまう。
飲み込もうにも、そこにない、ちょっとっ、なによっ、ってことなる。
しかし、薬を飲むとき上を向く、みんなそうだと思っていたのに。
そうじゃないんですね。
友人に、葛根湯を水無しで飲める剛の者がいた。
いやあ世の中いろんな人間がいるもんだと思ってたら、旦那もそっちの人だった。
えええええっ、こんな身近に。
味覚とは。
舌の表面にある、味蕾が味を感じ取り、脳に伝わり、味となる。
そこで。
一度、舌の上に乗っけなければ味を感じないんじゃないか、と思い立ち、舌をあげて口腔底内に入れてみたところ最悪の事態に。
水を飲んでも飲んでも、いつまででも胃薬が口腔内のどっかこっかにはびこる具合になってしまった。
考えすぎこそが万病の元。
いろいろ考えるより、「お薬飲めたね」とか買った方が早そうだ。
そういや、私はオブラートが好きだった。
おやつ代わりにオブラート、もしくは味海苔。
貧乏だったのか? うちは。
今日のサンスポ占い。
てんびん座 「まぶたの痙攣に注意」。
また、なんとも注意のしにくい所を突いてくる占い師、その名もイレーネ。
何やつ?