こういう時のマスコミ
今回の事故は、防げた事故かもしれないし、当然あってはならない事故でもある。
何が原因だったのか、これからしっかり調べられることだろう。
置き石かもしれない。
人為的な過失かもしれない。
会社の体質も絡んでいるのかもしれない。
色々な原因が折り重なっての、こういう結果。
何より、死傷者が出てしまったのだ。
誰かが非難の対象になっていくと思われる。
ただし。
ここで、感情的になるのを許されるのは、被害者とその家族のみ。
マスコミには、それは許されないし、権利もない筈だ。
なのに、何か勘違いをしている記者が、こういう時には目立つように思う。
いま報道ステーションを見ていたら、
「今、ポケットに手を入れてましたよね。反省しているんですか。」
と鬼の首を取ったように、JRのお偉いさんを攻撃している記者がいたが。
あんたの仕事は、なんだ?
今は、そんなことをするような時か?
犯人探しをしたいのなら、救出活動が終わってからにしてくれ。
JR西日本をバッシングしたいのなら、そんなもの、3日後からで充分だ。
妙な正義感をひけらかされるのは、気分が悪い。
被害が大きいだけに、気分が悪い。
影響力が大きい割に、そのことに無頓着なマスコミ。
そのくせ自分たちの領分が侵されることには、必要以上に反応するマスコミ。
あー、気分が悪い。