宇部商が負けていたけど逆転したよ…！

いよいよ準決。

気が付いたら試合が始まってました。
４５分からって…書いてあったじゃないか…！！　ＮＨＫ…！

ただいま３回裏、１－０で負けておりますが…。　　　ひー。

起こせミラクル！　ミラクル宇部商！

その昔、宇部商が妙に強かった頃、宇部商は「ミラクル宇部商」と呼ばれていました。
まあ、テレビが付けるネーミングなんて、そんなもんです。

で、私が一番印象に残ってる試合は、おそらくＫＫコンビ最後の年の　春のセンバツ。　　

だったと思います。

死闘でしたねぇ…。

あのＫＫコンビを擁するＰＬ学園に、９回裏の時点で同点まで追い詰めていましたっけ。

 

で、そこで、ビッグチャンス到来です。
ランナーが３塁まで進んだんです。

スクイズで一点取れば、大勝利です。　　　

 

大勝利です！！

が。

スクイズせず。

追加点ならず。　　　　　

かーーーっ。

スクイズをしなかった理由は、こちら！

監督が　スクイズを　嫌いだったから。

うわーーーー。
追加点取られたーーーーーーー。　　　　　　　４回表　２－０。

ええ…、スクイズが嫌いだった理由は、こちら！

高校野球なんだから、正々堂々と。

……当時、私は１５歳くらいでしたが、その時点で、こういうものの考え方を非常に嫌悪する方向に走っていました、悪ですから。ほほほ。

ここでスクイズをしなかったことに関しては、本当に人それぞれで考え方が違ってくるところかと思われます。

くぅぅ、踏ん張れ～好永～。　名前覚えちゃったよー。
って、３－０になっちゃったぁ。

そのスクイズの場面に来るまでに、いろいろあったでしょう。
日頃の練習、試合の勝ち負け、選抜ですから選ばれるかどうかのドキドキ等々…。
そういう積み重ねの上に、そのスクイズの場面があったわけですよね。

それを、嫌いだからっていう理由で、拒む。

勝てる割合が限りなく高い選択肢を捨てて、監督個人の好みを優先したわけだ、へぇ、へぇ、へぇ……。　　

そう、思いました。

ただ。

監督のものの考え方なんて、選手一同理解した上で、それまでやってきたんだとも思います。
だから、悔いとかは、ないのかなーなんて…本人達に聞かなきゃわからないようなことを、未だに、しげしげと考えたりしちゃいます。

どなたか知り合いに当時の宇部商メンバーがおられましたら、聞いてみてもらえませんでしょうか。

あれで、よかったのかと。

だーーーーーーっ。
２点返したーーーーっっ。　３塁アウトかよーー、見逃してくれよぉぉぉぉっ。
でもまあ、よーしよーし。　５回裏３－２。
ピッチャー読めてきたよー。

本人さんに聞いても、答えが出てないかもしれませんねぇ。

とにかく私好みではないと、そういうことで置いておきましょう。

で、あの試合の結果なんですが。
１０回表かどこかで、　　４点　　　一気に取られまして。　　　　　

 

負けました。　　　

 

打ったのは清原だったっけねぇ、桑田だったっけねぇ？

そう。

勝ったんならね、こんなわだかまり、ないわけですよ、ええ。

何だか納得のいかなかった、思春期の春だったのです。

今日の試合は、どうなるんでしょうか。

では、試合を見ますので、この辺で。

きゃぁぁぁ。　満塁よ～～～。
ひーーー、逆転よーーーーー！

ミラクル！　ミラクル宇部商！！