けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

宇部商、負けちった…。

ああ、負けてしまった、宇部商…。

 

甲子園は、ミスで試合が決まっちゃうから、やりきれない。
この炎天下、一人に毎日100球以上投げさせざるを得なくなるシステムといい、やはり甲子園は好きにはなれない。

 

宇部商の投手が試合後も泣かなかったのには好感が持てた。
ヒジをアイシングしてたようだが、彼の野球人生がこれからも続くことを願ってやまない。





実は、私の出身校も甲子園に出たことがある。  
二度ほど。
 
私が京都で学生をやってた頃のことだ。




一度目の出場が決まったとき、私は全くその事実を知らず京都から帰郷。
駅に降り立つと、やたらと 「がんばれ甲子園!」的な張り紙が貼ってある。



「…あん? なに、多少勝ち上がってんのか? 大袈裟やねぇ…。」



とか思いつつ、家に着くと、母から

 

「甲子園、行くのいぃね。」

 

と知らされる。



聞けば、私が山口にいる間に一回戦があるという。



……。



お。 

 

教えてくれよぉぉぉぉ。  帰る前に、教えてくれよぉぉぉぉ。




自分の付き合いの悪さを呪った瞬間だった。

 

ばか…! 私のばか…!
いいさ、暑いだけさ、日焼けするだけさ~~。



 

 

…と、自分で自分をごまかしながら、翌年。

 

 

 

二度目の出場が決まったとき、私は全くその事実を知らず京都から帰郷。
駅に降り立つと、やたらと人が多いことに気づく。

 

なんだ、この大型バス3台は。

 

しかも、びっしり人が乗っているぞ、何事や???

 

見ると、高校の同級生が乗っているではないか。  
はぁ?? 修学旅行? んなわけねぇ。



とか思いつつ、家に着くと、母から

 

「甲子園、行くのいぃね。」

 

と知らされる。



聞けば、私が山口にいる間に一回戦があるという。
あのバスは、地元から行く大応援団のバスだったのだ。




……だから。



お。 

 

教えてくれよぉぉぉぉ。  帰る前に、教えてくれよぉぉぉぉ。



 

再び自分の付き合いの悪さを呪った瞬間だった。




出身校が甲子園に出場する際は、見に行かれた方がよろしいかと思われます。
割と後悔します。



 

そういえば私の友人天然ボケMが「甲子園ボール(アメフト)って、どこでやるん?」って聞いてきたっけなぁ。





甲子園だよ。 西宮のね。
ご利用まことにありがとうございます。