けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

残暑全無視


皆さん。

 

ここに来られる、ちょっとオバカでおしゃまな、実年齢に関係なく、精神年齢はすべからく中高年な、
そんな愛すべき存在の皆さん。



皆さんの心に、直接訴えたいことがあります。



これ。

 


懐かしき掃除道具ですね、木の葉などを集めるための外で使う掃除道具。

土などが入らぬよう木の葉だけを集めるには、それ相応の鍛錬も必要な、憎いアイツ。


その名も……



「がんざき」。



山口ではこう呼ぶんだよっ!ぉお黙りっ!



きゅぅ……




私は…これが方言であるという事実を……22歳の時に初めて知らされました……。


そのとき私の周りにいた人間は(主に会社の同期)、これは「くまで」だと言います。

 

でも、ちがう…!

ちがうの…!



「くまで」っていうのはねぇアナタ、「くまで」っていうのはねぇ……!



コレのことなの……!

 

 

猪八戒の武器のことなのよ……!!



だいたいの話が会社の同期は、「がんざき」の存在を知らなかったのである。

それより何より、小学校や中学校で校庭の掃除などしなかった、というのである。
よって「手箕」の存在を伝えるのも結局のところ断念せざるを得ないような状況だったのである。



なぜ…!
なぜ、知らない…!
あんなに校庭の落ち葉をかき集めてた我々の立場は…!
あの時の我々の、がむしゃらな思いは…!



と、山科の地にて会社の同期相手に吠えるも、まったく相手にしてもらえませんでした。

約10年前の話です…。


 


悲しい思い出です…。


孤独ってこういうことなのかなって、そう思いました。





でもまぁ、人のことは言えません。

 
同じ山口県でも、日本海側に就職した友人Nの話によると。
その地ではアノ物体、「がんざき」ですらなく、「がんぎぃ」と呼ぶのだとか。


それは最早、日本語ではない。



必死で「がんぎぃ!がんぎぃ!」と連呼する友人を、一蹴したことを思い出しました。




ごめんよ、N。
私が間違ってた。
萩に行ったときは、私も必ずアレのことを「がんぎぃ」と呼ぶことにするよ。




ああ、それでねぇ、そのあとで私の知識の中に、こういうものが↓入ってきたんですが。

 

 

もうね、この新しいデータをどう処理すればいいのか、全くもって分からず、尚かつ、そのままです。

 

どなたかコレの存在を私に、このけいよいに、分かりやすく説明してはいただけないだろうか。
できるだけ寝ずに聞く努力をするから。
しますから。

 

寝ませんよ?ほんとうですよ?






それと、これも「くまで」らしいね。

 

 
 
潮干狩りは、よくやってたので、当然の事ながらコレはありましたよ、うちにも。
サビだらけのヤツがね。


でも、「くまで」なんて言ってなかったよ。

 



貝掘り器だったよ。




モノの名前ちゅぅんは、そういうもんじゃろうがね。


ちがうんかね。
そうかね。







というわけで、よ。

 

あの、「がんざき」。
みなさんのところでは、ヤツがナニなのか、そこを教えていただきたいの。


…存在してればの話ですがね…えぇそうですがね。




あんなの知らないってぇなら、遠慮なしに言いなさいな…!

そう、お言いなさいな…っ。

 

ご利用まことにありがとうございます。