けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

独り相撲

夕方の4時と言えば。



TBSなら、水戸黄門(再)。
TYSなら、笑っていいとも!



ですが。




みなさん、お気づきになってますでしょうか。

 

今、相撲をやっているんですよ。 
中日を終わって、今週末が千秋楽でございますよ。

 

ここのところ、お相撲なんて全く見る機会もなく、優勝争いがどねーやこねーやとニュースが言い始めてやっと、

 

「あぁ、やってたんだ。」

 

って、思うか思わないか、そんなところだったんですが。
なんかしらん、先日、割と早い時間から見始めたら……これが、結構面白い。

 

とりあえず、何が面白いかって……キャラが揃ってますよ、ええ。
それも、前頭の辺りから、しっかり。

 

まずは、片山。

片山? まだ名字なんですかねぇ?

 

この人は、四股がすごいのです。

こんなに上がるのは、今じゃ珍しいらしいですよ。

 

一般的な四股はこちら。

 

全然、違いますよねぇ。
お客さんも、よく知ってらっしゃるようで、彼の四股に合わせて「よいしょー!」ってなものです。
片山が登場すると、ちょっと場内が温まり始めます。



そして、お次は… 把瑠都 あたりいってみましょうか。

名前と見てくれのとおり、日本人じゃもちろん無いんですが。
彼は、エストニア出身。 
バルト海把瑠都です。 
ちなみにフルの日本名は「把瑠都 凱斗(ばると・かいと)」
……ダジャ…? いや、まさかそんな。

 

でかいっすよー、197センチ  172キロ。
どないせぇっちゅうねんっ と思わずにいられない力士も多いことでしょう。
把瑠都攻略法を考えるのが、今の力士達の間で流行ってるんじゃないだろうか。

 

が、把瑠都はというと、そんなことはお構いなしに、ばったんばったんと突き落としまくりって感じです。
相撲になる前に終わっちゃうような。

 

まだ前頭、下の方の力士としかやってませんが、
結構勝っちゃってるんで、これから大関レベルとも対戦することになるかと。

 

それでどうなのか、ってところが、非常に気になるところです。

 

私としては、「甘いよ、坊や~!」って感じで、千代大海あたりが叩きのめしてあげてほしいのですが。

 

そうやって、強くなるのだよ。
彼はまだ、笑顔も可愛い21歳。
                  

 

そんな把瑠都が目下のところ気になるのは。

 

 

もっぱら尻らしい。

慣れてないのね、まわし…。








そしてそして。
私の一押し、北桜

 

彼は…彼は、非常に濃いキャラのようです。
高見盛もびっくりですよ。

 

初土俵が昭和62年の34歳なんだそうですが。

自称、24歳。

 
記者の人に「明日は25歳の若い力士と対戦ですが?」 と聞かれて、

「ああ、年上なんですね、胸を借りるつもりでやります。」

って…言い切れる人らしい、素晴らしい。

 

先ほど高見盛もびっくりと言いましたが。
北桜も、あの「制限時間いっぱいです」の時間までに、お決まりのパフォーマンスをしてくれます。

 

こうして、でっかい深呼吸をして…

 

塩をパーーーんと撒いて、このポーズ。

お客さんもちゃんと知っていて、場が盛り上がるわけです。



塩を撒くからかどうなのか、北桜の取り組みには、必ず伯方の塩から懸賞金が付くんですよね。
きっと水戸泉の時もついていたに違いない。





さあさあ、彼らを見て楽しんでいたら、だんだんと名前を聞いたことある力士が登場してきますよ。

 

時間は、17時半ってところでしょうか。




つづく。

 

かも。
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