けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

どうやらクラッカーのことらしい。

 
             
 
よく、温泉若女将として殺人事件を解決しておられる、東ちずるさん。

 

いやぁ彼女が着物の裾をたくし上げ襦袢もろ出しで走る姿は2時間ドラマの中でも
指折りの名シーンですよね!


ね!

 


彼女の出身地は因島

その話を何やかやで耳にするたびに、ボトム・オブ・My・ハrートから思っていたことがあります。


「私が因島に行くことは、まあ、99.999999999…%無いだろうな。」


本当に、東ちづるを目にするたび、毎回必ず、この思いを新たにしておった次第です。

 


縁があるわけでなし。

……何があるわけでなし。



私の中では「行くことがなかろうと思われる地TOP10」 の結構な上位に付けていた

因島だったのです。

(ちなみにTOP1は鳥取の羽合。)

 

 



だったのですが。

あっさり行ってきました、因島

 

去年ですけど。





ぬーからのメールに

 

「日曜日に生口とか伯方とかに行きたいのですが。」 とあり。
「いいけど、それはどこですか。」 と返事をし。


その生口だの伯方だのが因島界隈ということで、因島へ足を踏み入れることになったのです。



まあ人生、こんなもんなん。



生口は、「いくち」と読むそうです。
伯方は、「はかた」と読みますよ。

 

「はっかったのっシオッ♪」の伯方です。

 

あれって瀬戸内の島なんですね。
実際、伯方の道の駅では、塩のまた次に塩が押し寄せる、塩・塩・塩の波状攻撃でした。


他に無いんかいっ!

うん、無い。


そんな悲しいコントが、ふっと頭をよぎる、遙かなる静寂……。

 

……天気悪。



          



ほらね。
天気の悪い瀬戸内って、本当にどっちでもいいところでしょ。

 

どっちでもいいついでに、生口は広島県で、伯方は愛媛県です。
本当にどっちでもいいよ。
もう、瀬戸内県でも作って、1つにしてしまえばいいのに。
そうすればいいのに。

歳を取ったからでしょうか、最近なんでも1つにしたくなるような気がします。



 

          

 





因島は、かつて村上水軍の本拠地だったとかで、当時のお城の跡なんかもありましたよ。

 

いや、だから何的な話に聞こえるでしょうが、まあお聞きなさいよ。


ところがどっこい、道を走っているだけでね。

若干、村上姓が多かったりするので、若干、興奮できたりするのですよ!



ほらほら。

 

     

 

そして、ちらっと調べてみたら、市長だの議員だのに村上姓が明らかに多かったりもしましたよ。


なんや、そうなると笑えなーい。
Uターン就職考えちゃーう。






そして驚いたことに、八朔の発祥の地でもございます。

 

         
あぁもう、よりによって何故あそこでつまずく。




これじゃ

 

『八朔発祥の地  島』

 
じゃないか。
いろいろ堪らんじゃないか。





八朔関係の商品も豊富です。


というか、全体的に柑橘系の商品は美味しかったですよ。

みかんジュースとか本当に美味しかった。



               


しかも、聞いたことないような名前の柑橘系ジュースがいっぱいあったりしてね。



                 



もう、全種類買って飲み比べぃ!みたいなことになってしまうわけですよ。



                   



それが全部美味しいの。



           



いやあ、ほんと美味しかったなあ。



                





ああ。

 

触れるべきですか?
わかりました、じゃあ紹介しますね。
彼の名は、はっさくボーイ。
誰よりも自分の位置を認識する男。
表情が実に健気です、以上。

 


いや。
以上じゃない。

 

なぜ存在しない、はっさくボーイサイト!
これほどのものを生み出しておきながら、なぜもっとプッシュしない!

 

タルト君くらい押せ押せでもいい筈なのに。



体か。
体が無いからか。

 

そんなもん、私が作ってあげるわよっ。

 

                

 

 
……いやだって、ものの道理からいくと、八朔はこうでしょうよ。










で、結局何をしに行ったかといいますと、ぬーの仕事の関係で橋を見に行ったのです。

 

本州四国をつなぐ橋のうちの、『しまなみ街道』ってやつですね。
こんなに大きな橋をしげしげと見るのは初めてでした。


なかなか綺麗ですな、橋というものは。

 
これを造る人たちは、どんな景色を見ても、「あの辺に、こういう橋を架けたら……」
とか思っちゃうのかね。

 

明石大橋だか何だかが、海外の建築家だか何だかに酷評されてた気がするけれど、まあ……。

 

わたしら、あんたたちとは、趣味違うから……。




        




あたしゃ好きですわ。
この、琴みたいな橋が、遠くに見える風景。
ああでも、遠くから限定かもしれない。



      



うーむ、それにしても。

 

改めて写真を見るにつけ、なんて天気が悪いんでしょう。
天気良かったら、綺麗なんですけどねえ。

 

ね。

 

天気の悪い瀬戸内は、実にどっちでもいいでしょ。



どうにも観光した気になれない天気だったので、帰りの新幹線のプラットホームから見える

この福山城を見て。

 

             
 
「はい。観光終わり~。」 と、リアルに呟いてしまいました。





け 「福山城って、誰がお殿様だったんだっけ。」
ぬ 「福山……雅治?」
け 「……。」



一瞬納得しかけた頭を、ブルブルブルと振ること3度。

 

その目の端に入り込んできたのが、これです。




    

 


わー…。

 

まだ、、こんなものが、、、あるなんてーテーテーテー……。

 





全国の女子高生の皆さんに説明しよう。

あれが何なのかわからない、お若い方に説明しよう。




かつて、

 

新幹線のホームにて、新婚旅行に行くカップルを胴上げして紙テープ投げて
万歳三唱でお見送り~

 

という文化が。



あったのです。
恐ろしいことにあったのです。


私、1回だけ見たことあります。
徳山駅で。

 

子供のころの話です。

 

が、それを目撃したことのある私にもわかりません。



「コメット」が、はたして何ものであるのかは。
 
 
ご利用まことにありがとうございます。