京都カレー事情・その①
ソフトクリームじゃないよ。
カレーだよ。
これは、京都の東にあります 「久留味」 というカレー屋のカレーです。
いや、私としては。
いや、私としては。
「カレー屋っていうより久留味」って言いたいところなのですがね。
ここは、とにかく量が多いことで有名なお店なのです。
ちなみに上のは、スペシャルジャンボ…かなぁ?
ちなみに上のは、スペシャルジャンボ…かなぁ?
いやね、一番でっかいサイズなんて、滅多に食べる人がいないもんだから見たことないんっすよね。
ちなみに、たぶんこれが、ジャンボカツカレー。
あ、基本、カツカレーなんですよ一応。
エベレストのようにそそり立ったご飯の上に、それは見事にカツが乗っかってます。
エベレストのようにそそり立ったご飯の上に、それは見事にカツが乗っかってます。
ご飯は、2.5合だって。
うちの旦那とかがいつも食べていたのは、中ジャンボカツカレー。
こちら。
ジャンボの半分のサイズだそうな。
注文する時は、「中(ちゅう)カツひとつ」 と言いましょう。
あ、タマゴを付ける時は、「中カツ玉で」 と言いましょう。
私?
私は、こんな気のふれたような量食べられませんからね、いつも 「カツ玉少なめ」でしたよ。
ここねぇ、残すと…ペナルティが付くんですよ。
50円だか幾らだか、取られちゃうのです。
酷い残し方すると、100円も…!
酷い残し方すると、100円も…!
だから自分の身の丈にあった量、その時の体調等をかんがみて、よし今日はこれで!と思う量のカレーを頼まなければなりません…!
って、そもそも値段が安いけどね…カツ玉少なめで……500円だったかなぁ?
タマゴを付ける人は、さらに注意が必要ですよ!
ある日クラブの先輩がね……。
中カツ玉を頼んだんですよ。
あ、部活帰りだからお腹ぺっこぺこですよ、ちなみに。
んで、目の前に中カツ玉が運ばれてまいりましたよ。
お腹ぺっこぺこの先輩は、いそいそとタマゴをご飯の上に乗せようとしましたよ…。
そう、エベレストの頂に……。
そしたら、まぁ、てっぺんに乗せようとしたのが、そもそもアホだったのかもしれませんがねぇ。
タマゴちゃんは、つるりとご飯の上を走り抜け、床にべちゃっと落……!
あぁっ…!!
もう、そのときの先輩の心情! 表情! 想像してあげておくんなまし…!
「お、俺のタマゴ……!」
って絶句してたそうですよ…。
その先輩はねぇ、会社に入ってからのあだ名が「バカ公家」だったんだって。
でもっ。
すっごいバドミントンも上手くてキャプテンで、すっっっごい優しくて頼りになる、すっっっっごい……
いいひと…なんだよ!
大好きだよ、あたしは!!
このタマゴエピソードが無くても、あぁ大好きさ!
さて、この久留味でスペシャルジャンボ、略してスペジャンを食べようと思われる方。
決して水を飲まぬように…!
そうです、水などという余分な物を入れる隙間など、あなたの胃には無いと思いなされ…!
そしてチャレンジする時は、是非私に一報を。
悶絶する様を見てみたい!
そしてそして、初めて久留味に行く人。
くれぐれも「ここのオススメメニューって何?」とか聞かぬように。
カレーしかないから。
カレーっていうか、久留味だから。
あ、そういえば、食後のコーヒーが付いてた気がする。
サラダも。