要・鍛錬
とうとう、弥次喜多に行ってきました。
しかも、ぐりんさんと。
ぐりんさん、おめめぱっちり美人母さんだったわ。
そして、別に貧乳でもなかったような気がしますわよ?
たぶん、ジャポさんの方が、ひ。
いやいや、なんというか、難破して海に放り出された時に筏の上から見たどこまでも続く水平線…みたいなね。
ぐりんさんのお子も可愛かったわぁ。
畳の上で平泳ぎを披露してくれましたよ。
たまに私をじっと見て品定めをされていましたが……わ、私は合格したのだろうか…?
不安だ…。
久々の弥次喜多。
ぐりんさんとお子をつれて意気揚々とやってきました。
私は徹夜明けの朝飯抜きだったので、少しでも空きっ腹に何か入れようと、珍しく金時をトッピングしました。
これがその、ミルク宇治金時でございます。
相変わらず、デカイ。
ぐりんさんのお子の頭と、ほぼ同サイズ。
さぁ、これをどこから食べるのか。
お教えしましょう。
まず。
器からはみ出している部分を、上に上げるのです。
すると、こうなります。
こうなってから食べないと、はみ出てる部分が溶け落ちてしまい……。
食べ終わった頃には、器の周りに、チビ黒サンボに出てくる溶けてバターになったトラみたいなサークルを描くことになってしまいます。
久しぶりに食べた割に、それは回避できたのですが。
慣れない金時に時間を取られたのか、えらいこと失敗してしまいました。
食べきる前に。
器の中で溶けたバターに。
……こうなっては、美味しくないのです。
いや腹いっぱいの時なら、飲めたのかもしれませんがねぇ、いや…冷やし抹茶しるこになってしまいましたわ…。
なんたる不覚。
せっかく、ぐりんさんとお子に見本を見せようと思ってたのに…!
なにやってんだ、わたし!
これから、訓練しようと思います。
抹茶の訓練をしようと思います。
メガネさんのように。
私、抹茶をがんばるよ…!
けいよい、抹茶宣言…!
けいよい、抹茶宣言…!
2階建てになって店も広くなり、前みたいに行列とかしなくていいかもしれないよ。
クーラーついてないところは、とてもとても相変わらずだったわ…!
クーラーついてないところは、とてもとても相変わらずだったわ…!
んもぅ、おじさん、頑固なんだからぁ。
そういえば、ぐりんさんに、別れ際「夜更かししないでね~。」って言われた。
うん!
してないよ、ほら!
してないよ、ほら!