例の話
その、大臣の、女は機械発言。
野党の小沢さんとかあの人とかあの人とかあの人とか、これここぞとばかりに文句を言っているが。
はっきり言って。
そもそもね。
爺ちゃんには、無理なんだって。
小沢さんにだって、無理なんだって。
あの世代に、少子化問題なんて解決出来るわけがないのだよ。
だってあの人達、子育てしたこと、絶対無いだろう。 皆無だろう。
私だって無いが。
でも、仮に産んだら、自分がやるもんだとは思っている。
この国はそういう国だし、おおかた人間という物は、そういうふうに出来ている。
まぁ…それはまた、別の話になるけれど…。
でも、あの人達は、そういう感覚はいっさい無いって。
培う土壌で育ったことないんだから、無いよ。
「子育ては女がするもんだろう。」 もしくは、使用人か?
そんな爺様が頭付き合わせて何考えたって、具体案なんか出てくるわけがないじゃないか。
官僚だってそうだ。
男は仕事、女は家庭、で、ずっとやって来た人間が大半なんじゃないのか。
一回、アンケートでも採ってみればいい。
国を動かしている人間のほとんどが、そういうおじさんで出来ているのだから、本気で少子化のことなんて考える、わけがないんだよ、そもそも。
私は、あの大臣が非難されるべきは、あの発言そのものではないと思う。
産んで育てる環境を整えることをせずに、「女頑張れよ女頑張れよ」で済まそうとしてるところが問題なのだ。
結果を出してないことが、問題なのだよ。
まぁ、彼は大臣になったばかりだし、結果を出せというのは酷なのかもしれない。
が、あの考え方なわけだから、結果は出ないだろう。
それに官僚レベルでは、ずっとやらなきゃいけない問題として、机の上に乗っかってたはずじゃないか。
なーんも変わっとりゃせん。
無理なんだよ。
オヤジには。
実際子育てしてるママさんにやってもらうのが、一番なんだろう、きっと。
何が、どう、必要なのか。
やっぱり、やったことある人じゃないと、わからないよ。
でも。
実際問題、国会議員なんて、爺様ばっかりだし。
同じようなおじさんで官僚が固まっているのだし。
システムから変えなきゃいけないよね。
ということで、夫婦で考えました。
だいたいの話、国会議員というものが「地方の代表」である必要があるのか?
地方から人間をピックアップしてくるから、なんや年長者ばっかりになるわけで。
年長者が考えることは、年長者の利益になることだけである。
だから、今、若い世代が割を食ってると言える節がある。
よって、国会議員を。
「世代の代表」として選出することにします。
選挙権を持つ20代以上の年齢を、10歳ごとに区切りましょう。(例えばね?)
20代
30代
40代
50代
60代
70代
30代
40代
50代
60代
70代
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そして、それぞれの世代は、自分たちの代表として国会議員を選びます。・
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対する被選挙権(立候補する側)は、こんな感じ。(例えばよ?)
20代が投票する立候補者 → 20-35歳まで。
30代が投票する立候補者 → 30-45歳まで。
40代が投票する立候補者 → 40-55歳まで。
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30代が投票する立候補者 → 30-45歳まで。
40代が投票する立候補者 → 40-55歳まで。
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そうすると、20代から、上は80歳くらいまで? 世代ごとに万遍なく国会議員が発生します。
それぞれの世代の代表である国会議員は、自分の世代の利益を守るために動くことになるでしょう。
でないと、選挙で勝てませんからね。
そうすりゃ、あんな爺様は端から隠居してもらうことになるでしょうね。
もっと有能で、自分たちの利益になる人を選ぶでしょうから。
上の世代だって。
一度の講演で失敗するような人は、壇上に上がることは出来ないのです。
彼の一番反省しなければならないところは、繰り返しになりますが、「無策」であること。
もっと言えば、「無能」であること。(少子化対策に関しては)
ごめんなさい、ごめんなさい、ばかりでなく、会見中に何かひとつでも具体案を出していたら、まだ見方は変わったかもしれないのに。
何かやろうとしているのなら、やらせてみようって空気に、少しはなっただろうに。
まぁ、それは置いておいて。
このシステムのネックは、官僚を代えることが出来ないところだ。
というか、私は常々思うのだか。
議員は選挙で選べるが、官僚を選ぶことは、我々には出来ない。
実際に国を動かしている人間を、どうやっても私たちの指揮下に置くことが出来ない仕組みになってるのだよ。
これがこの国の最大のネックだと思うのだが。
どうすればいいのだろうか。
とりあえず、人数が多すぎるのよね。
もっと地方に分散させればいいと思う。
地方って、人材不足だから。
そうして、人数を減らしておいて…裁判官みたいに国民投票…?
いやぁ、それは非現実的だよ。
さて……。
……今日は、寝るか…。