夫婦で現実逃避
その①
今年から、日中最高気温が35度以上になった日のことを「猛暑日」っていうようになったんだとか。
やめて。
余計に暑いからやめて。
激しくそう思う。
なのでね。
勝手に改名させてもらったよ。
我が家での「猛暑日」は、たった今から
明日は太平洋高気圧に覆われ、全国的に「もうチョビ」になるでしょう。
よし、これで楽しい。
その②
「どの?」
「フランスのサッカーの。リリアン・テュラム。」
「へ? あ、そうなん?」
「なんだってさ。」
「なんでまた。」
「ねぇ、同じ時期に……プティとか…アンリとか…いたのにねぇ…。」
「渋いのぅ。」
「渋いねぇ。」
「どうせなら、ゴンザレス・ディ・ガルディアーノとかでも。」
「あ、いいねぇ。ちゃんと巻き舌でね。」
「って、それ自転車の選手じゃん。」
「あ。」
でも、結構かっこいい。
いや、女の子でしたね…。
その③
「この人って、何歳なん?」
「この人って、何歳なん?」
「いやぁ、もう、そういう概念で考えちゃダメなんじゃない?」
「懐かしのテレビ的番組で見ても、今と同じやもんなぁ。」
「妖怪なんだよ、妖怪。」
「しかしまぁ、もしこの人に何かあったら………巨星落つって感じだよねぇ…。」
「とうとう山が動いたか…ってなぁ。」
「NHKの『その時歴史は動いた』でやっていいと思うね。」
「『さあ今夜も、いよいよその時がやってまいります…』って、松平さんがね。」
いやぁ、ほんと暑いですねぇ。
ヤンナッチャウ♡
にしてもよ。
あの魚拓状のモノで判別可能なところがスゴイ。
無駄にスゴイ。