異物混入
私の勘違いかとも思ったんだけど、滋賀出身のぷらちゃんも言っていたので、ある程度はそうなのかも。
ほんとにね、以前京都に住んでたときは、彼岸花が咲いてるのを見て、「あ、お彼岸なのね。」って気が付くくらい、規則正しくお彼岸に咲いてたイメージがあるのです。
だもんで。
あの赤い花が「彼岸花」と呼ばれるようになった頃は、日本の中心が京都だった証拠かしら、とか。
そんな考えを巡らしていたのですが、やっぱり彼岸花も気候不順の影響受けるんですね。
今年の彼岸花、えらい遅かったですよ。
行ったのは、葛城古道@奈良。
葛城古道ってね。
普通の住宅街を抜け、普通の田圃の畦道に入り、ちらほらある寺社仏閣を見る、って感じのコースなんですよ。
なので、なんつーか。
とても、日常的なのですよ、周りの光景が。
普通に暮らしてる人達が、普通の生活をし、いつもの農作業をし。
そんなところに、ふらりと行った私は。
明らかに、異物。
どうしようもなく、異物でした。
ちっこい小学生達がわらわらと帰っていく中、私のような人間が写真を撮り撮り歩いているとね。
もう、ほんと、危ない人の一歩手前、もしくは、足踏み入れ状態で。
小学生そのものが発する
「写真撮ってるよ。」
「あ、ほんとだー。」
立ち話してるお隣同士?の横を、私が通ったときに、ふっと途切れる会話。
あれって、なんで?
とにかく、全体的にねぇ。
なんだよ観光地じゃないんかい!!!!!
予定外だ!
予想外だ!
道わかりにくいんじゃぁ!
いやぁ、時間帯が悪かった。
そして、きっと、私の黒手袋が一番悪かったんでしょうね。
日焼け止めですよ。
でも、そんなことよりね、つらかったのはね。
肝心の彼岸花がねぇ~。
しかーし。
ここでも日常パワー炸裂なのですよ。
彼岸花って。
咲いてしまった彼岸花はね、農家の人達にとってはね。
雑草
以外の何物でもないらしく。
思いっきり刈り取られているのですよ、あっちこっちで。
でもまぁ、仕方ないよねー。
農作業には邪魔なんだろうね、ほんと。
いつもやっていることを、普通にやっているだけなんだろうなぁ、農家の人達。
ま、久しぶりに、農業感じられただけでよかったかな。
痛かったけど。
韓国名は、相思華。
葉と花が、決して会うことが出来ない相手のことを思い合っているってことらしいです。
うふぅ~ん、ロマンティックが止まらない~♡