けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

女は水で出来ている、んだって。


いや、別に?
何も言いたいことなんてありませんよ?



 
豫園の次に行ったのはココ、夜景の写真でもひときわ異彩を放っていた東方明珠塔でございます。

 

東京タワーとどっちが高いんだろねぇ、いやぁ、作るにあたって東京タワーを意識しないはずはないよ、高いんじゃないのぅ?なんて会話をしながら入口へ向かうと。


テレビ塔としては世界第三位、アジアでは第一位の高さを誇る、468mのテレビ塔

 
って、しっかり書いてありました。
はい。
しっかり高かったです。
東京タワーは300m台。


やっぱね。
そうよね。

 

納得しながら歩く我々の目の前に、東方明珠塔とエッフェル塔を比較してる図が現れ。


……。


無視しなくていいんじゃないのぉ、ちょっとぉっ!


みたいな、ね。

気分に駆られつつ…。




なんかねぇ、思ったんですけど。

中国では、日本、無いことになってるんじゃないかと……思……。
え、日本?なにそれ? っていうのが、中国の基本姿勢なんじゃないかと、思…。
 
いや、もちろん、意識してるとは思うんだけれども。
それすら、なんか癪に障るっ、みたいなね。

あ、もちろん、個人個人はそんなことないんですけど。

 
しかし、国の威信の掛かった物とかに触れると、なんというか……
何かしらの「意識」を感じちゃったりしましたよ、こういうのとかねぇ…。



 

ああ、皆さん。
我々の住むアジアは、現在進行形で複雑なのですねぇ…。
とほほ…。



まあその、アジアで第一位のテレビ塔にエレベーターでチャーッと上ると、何故か…。


サマーズ(旧バカルディ)の三村さんが待っておられました。

 

 

……いや、彼があそこで何をしてるかなんて、私に聞かないでくださいよ、知りませんよ。

 

一種の…見せ物?なんでしょうか?
それとも、掃除をサボってる途中なんでしょうか?

 

とにかく、この高い高いところで彼は、自分を見てアッと驚く観光客の反応を楽しみつつ、ええ加減それにも飽きつつ…ただひたすら立ってました。
ズボンの裾が風にぴゅるぴゅると吹かれていました。
危ないからヤメテ。






この東方明珠塔、中もいろいろ見所があります。
 
なんといってもオススメは、上海都市歴史発展陳列館。
めちゃめちゃリアルな蝋人形で、上海の今昔をいろいろ紹介してあるのですが。
 
この、蝋人形さんたちがね。
どっかで見たことある人達ばかりなの。

 

これ、石立鉄男だし。


これ、桑原さんだし。(吉本新喜劇、伝説の婆ちゃん♂)


これ、内場さんだし。(右端。吉本新喜劇、現役座長。真ん中は矢部か?矢部なのか?)

 

…って、なんで吉本興業がメインなんだよ!

 

特にこの3人は物議を醸したんですよ。

 

 

いったい、彼らは何を話しているのか!?
そもそも、彼らは知り合いなのか?
盛り上がっているのか? 
盛り下がっているのか?
いやそれより、話は噛み合っているのだろうか?
左手の彼は、もう寝た方がいいんじゃないのか?
というか、これでいいのか??

 

もうね、いちいちテンションが上がってしまうので、この建物を出るときには疲れ果ててましたよ、えぇえぇ。



だって。
よっぱさんまでいるのよ。





盛り上がるなって方が無理ってもんですよ。

 

何してるのよ?上海で?
ちょっと?
よっぱさん?

 

おそらく、この人形の前であれだけ盛り上がったのは、後にも先にも我々くらいのもんでしょう。

 

史上空前の盛り上がりだったこと受け合いです。


よっぱさん。

いつか、彼に会いに行ってください。
上海へ!





このあとは、新天地っていう新しい天の地に行って、上海蟹食べぇの、夜景見ぃの…でした。

 

一日で上海、大・満・喫っ。
ホントにありがと、スースーさん♡

 

美味しい上海蟹の写真等々は、こちらで見ていただくとして。

上海市内 - けいたい日記





 

いきなりですが私は上海の水について言及したぁい。
させていただきたぁい。



上海初お泊まり、ホテルの部屋の雰囲気もかなり良いので、ホレホレ。

 

 

ね、良い感じっこ出てるでしょ。
夕飯に食べた水餃子も、お散歩帰りに買ったエッグタルトも最高に旨かったのでね、気分良くあたしゃ歯磨きしてましたよ。

 

あら、中国製ハミガキ粉大丈夫なのかしらねぇ~なーんてね、えへへっ。
 
ふんふふんふ、ふふ~ん、くちゅくちゅくちゅ……



っっっっふぇあぁぁぁぁぁぁ…!!!!!

 

なっ……なにこれ……っ…







っていうお水なのですね、上海の水道水。

 

正直ね、夏の京都以上の水に巡り会ったのは初めてですしね、よもや巡り会うことも無かろうと思ってたんですけれどもね。


いやぁ、上海でアーンパンチ!喰らったような気分でしたわよ。
ハンがフンがウンガックック言いながら、慌ててお茶を飲みました。

 

ふぅ…。




次の日、スースーさんに水の話をすると、琵琶湖の水に慣れているはずのスースーさんでも、きついらしく。


「お風呂の水を溜めると、なんとなく黄色かったりするんですよ…。」


って。



 

えー…。





基本的に、上海を流れる川は茶色です。
これはおそらく、汚れてるんではなく、そもそもそういう地質なんだと思うんですけどね。
浄水場とかがそんなに整備されてるわけでは、ないのね。
2010年開催の万博までに、鋭意進行中、てぇところなようです。

 

 

上海も、今度またゆっくり来ようと思ってたんですけど。

 

水に気付いたとき、私は誓いました。

 

2泊3日くらいで小出しに来よう、と。
もしくは、2010年以降にしよう、と。



 

でもなぁ~。

 

上海独特の雰囲気が残ってる間に満喫したい気もするしぃぃ~。
小出し計画の方がいいかしらねぇ~~。
なーんか良い方法ないかしらねぇ~~~。

 

ネったらねぇ~~。
ご利用まことにありがとうございます。