その神秘。
基本的に花というモノは。
放射状に花びらを広げるタイプが多いですよね。
ね。
ね、こういうの。
これなんて、乙女椿っていう花なんですけど。
もう、幾何学模様じゃん。
数式じゃん。
数学じゃん。
宇・宙・じゃん?
と、思うわけですよ。
花びらと花びらが作ってる角度を、分度器で測ってみたくなりません?
んできっと、全部同じ角度なんやろうじゃぁって、思いません?
自然に花開くのに、こんな規則正しい形を形成するなんて、なんと不思議で素晴らしいことなのかと。
常々思っておったのですよ。
そして、それを旦那のぬーに言ってみたわけですよ。
そしたら、ぬーも感心した面持ちになったわけですよ。
「ね、すごいよね。」って私が言ったら、フンフンと頷きながら、ぬーが言いました。
「まぁ、楽なんやろうなぁ、これが。」
……。
そんな…。
そんな理由…?
そんな、私の昼寝と同じ理由…?
私の宇宙が。
儚く消えた瞬間でした。
そんな、ぬーですが。
彼はよく変な替え歌を作ります。
少し前に彼の中で流行っていたのは、レミオロメンの 「粉雪」。
お好きな人も多いでしょう、「こな~~ゆき~~♪ねぇ」 って、あれです。
「ねぇ」 の次、知ってますか、いぃえ私は知りません。
あの哀しげな曲を、ぬーは、こう歌います、いや、歌い上げます。
「ふな~~むし~~、ねぇ?」
さっ、ここで船虫の画像を持ってくるかどうか迷うところですが、きっと見たくない人の方が多いでしょうから、やめておこうと思います。
ちなみに私は、Gは許せませんが、船虫についてはその存在を許します。
そして、ぬーのあの歌は、「ふな~ずし~ねぇ?」 に変わることがあるという事も、付け加えておきましょう。
レミオロメンファンの方で、ひと言言いたいと仰る方は、直接ぬーへお願いいたします。
蛇足ですが、ぬーに確かめてみたところ、
「船虫にも鮒寿司にも、特に聞きたいことがあるわけではない。」
とのことでした。
蛇足ついでに言えば、この記事こそが、蛇足ですね。
えぇ、そうですね。
ああ、うちの母親は巳年生まれです。