けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

川の流れは何処へ行き着く

 


大豊神社。



ここは、狛犬ならぬ狛鼠がいることで 少し有名です。

そして、椿ヶ峰なんて素敵な名の付く山の麓に位置する、椿の名所としても 少し有名です。

そして子年な今年、いつもは静かな神社も 少しにぎわっているような気が、しないでもありません。




私が小さな境内をふらふらしている間にも、入れ替わり立ち替わり人がやってきました。


ってまぁ、ひと~りふたりですけどね。




去年、ぐりんさんと桜の季節に訪れたときは、人っ子一人おらず。
山からザワザワと吹いてくる風に、恐れをなして帰ってきたくらいだったのに。


やはり、12年に一度やってくる干支というのは、デカイのかしら。

 

 

 


まぁとにかく、ここのコマネズミさんは、思わず頭をナデナデしたくなってしまう可愛らしさでしょ。

 

いかんいかん、不謹慎ですね、失礼ですね。
自分の右手を、自分の左手でグッと押さえます、痴漢みたいですね、春ですね。


スースーさんもお友達と行ってたけど、その時は頭に椿の花が飾られてたの。

 

それがすっごい可愛かったんですよ。
でも、昨日は、なかった。


なかった。


から、自分で乗っけてみた。


猿に。

 

 

ここ、狛猿もいるのです。

 

狛鳶も。
 


お稲荷さんもあるので、なんだか動物奇想天外神社でした。




                

 



お正月に行った鞍馬寺には狛寅 がありましたが、京都には他にもいろいろあるんでしょうね、きっと。

 

とりあえず私が知ってるのは、狛猪。

 

 
「こまいのしし」と読むしかないんでしょうか、これ。


それとも、

 

 

                「こまチョ」? 


 

なんだそれ。




狛猪は、すじこさんに送った「腰のお守り」のある、護王神社におわします。

ここで祀られてる和気清麻呂が猪に助けられたんだってさ。

おっことぬし様みたいなもんなのかしら。


狛猪だけでなく、境内のあらゆるものが猪です。

ドコに目を向けても、インパルスの堤下。

これでもかこれでもかと、猪への感謝の波が押し寄せます。





でも私は思うの。

 

きっと和気さん達、その助けてくれた猪のことね。






食ったね。

 




十中八九、食ってると思うね。


祀るって、そういうことだと思うもの。


あ、ここはね、ちょっとしたイノシシ博覧会も楽しめますよ、どうぞ御贔屓に。







さあ、鼠に、猿に、鳶、猪。

 

鳶を鳥とひっくるめちゃえば、やっぱり干支が関係してるんでしょうか。

神聖な動物といえば、干支ですもんね。

ふむふむ。




なーんて思ったアナタ。



甘い。
 
甘いね。



日本の神様はね、そんな、そーんな簡単な話じゃないみたいですよ。

コレを見よ!




いきなり、両・生・類。


どうよ、これ。
背中に子供をおんぶしてて、その子供は天を仰いでて、可愛いのよ。


いつか、けろさんと一緒に。


宇多田ヒカルに美味い鯖煮を紹介する夢を諦めた、そんな私のささやかな夢が今ココに。







このカエル神社ねぇ、伏見稲荷の端っこにあるんですけど。

つい先ほど、恐ろしい事実に遭遇しました。


ココの御祭神、阿佐田哲也大神なんだって。


知ってる?阿佐田哲也
麻雀放浪記を書いた人ですよ。


その名前をねぇ、あなた。
こんなところで耳にするなんてねぇ。

 

そりゃ確かに、麻雀界では伝説の人ですけれども。



あたしゃーこの事実を知ったとき、溢れる涙を止められませんでした。

えぇ止めることなど出来ませんでした。



だって、割と適当な人が勢いで造っちゃった感じ らしいんですもの…!!

 


坊や哲が!
坊や哲がぁぁぁ…! (映画では真田弘之がやりました、坊や哲。)



とりあえず、4月の第一日曜日に毎年祭事があるとのこと。

 行ってみようと思います。

 

桜井章一が来るかもしれない。

他にも小島さんとか亜空間殺法とか片チンとか見られるかもしれないないない、ドキドキ。



この話が分かる人、今度、麻雀しませんカ。

 

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