奇跡の第二弾。
京都の西は嵐山の脇。
嵯峨野なの?嵯峨なの? という永遠のテーマと戦う、彼の地。
カフェでございます。
一見、地中海のホテルかと思わせる雰囲気ですが、実は。
昔は銭湯だった建物を最大限利用したという、ちょっと変わっ(略)。
そうなのです。
また銭湯カフェなのです。
そないに何個もあるとはねぇ。
しかも近場に。
このままじゃ元銭湯カフェハンターになってしまふ。
さきほど地中海風と形容してみましたが。
ほんとにね。
重厚な感じだったさらさ西陣とはうって変わって、ここSAGANO-YUは白を基調にした爽やかな印象。
重厚な感じだったさらさ西陣とはうって変わって、ここSAGANO-YUは白を基調にした爽やかな印象。
その白と、嵯峨野名物の竹の緑とが程よく調和してて、たとえ梅雨時でもココに来れば晴れやかな気分になれるのではと思ってしまうほどです。
リフォーム万歳ですな。
でも、そうやって地中海に浸っていると、ふと、カフェには無いはずのシャワーが目の端に入ってきたりしてね。
「シャワー使用禁止」と思いっきり書いてあったので。
おそらくあいつら、蛇口をひねりゃ水が出てくる模様。
やってみたかったが、ぐっとこらえる。こらえ切る。うむ。
食べ物・甘物、両方ありますよ。
我々はカレーを食べました。
す……すげぇ美味かった…。
スパイスばっちりの本格カレーでございます。
スパイスばっちりの本格カレーでございます。
欲を言えば……もっと、ルーを。
我々に、ルーを…!
下手すると、久留味のスペジャン頼んでエェこんなご飯ばっかり食べられないよぅカレーライスじゃなくてカレー味のご飯だよぅ、と泣きながら食べるような、そんな感じになるのでご注意。
……例えが伝わりにくいでしょうけど、とにかく注意が必要なのです、ものすごくっ!
そして、甘物。
いやぁ、ここは基本的に食べ物のレベルが高い!
ぬーは京ブラウニー。
私は……私は、えーっと……なんかリンゴのケーキ…。
名前忘れたけれども……でもこれが、めちゃめちゃ美味いのよ。
名前忘れたけれども……でもこれが、めちゃめちゃ美味いのよ。
パウンドケーキみたいな生地にリンゴが入ってる、あたたかいデザートなのですが。
そのパウンドケーキみたいな生地が、端っこはビスケットみたいになっててサクサクしててさぁっ。
そりゃもうワタシ好みなのよっっ。
もちろん、上に乗っかってるバニラアイスは、ケーキの温かさで溶けていきましてよ。
それを絡めつつ食すのですよっ。
それを絡めつつ食すのですよっ。
カァァァッ…うまいっ。
ぬーの食べたブラウニーも素晴らしかったです。
あたしゃブラウニーの真髄は、口溶けにあると思っておったのですが、ここのブラウニーは完・璧でしたね。
口の中に入れるとサラサラとほどけていきます、チョコの苦みと共に…あぁ。
コーヒーにぴったり。
私の食べたリンゴのヤツは、紅茶の方が合ってたかもなぁ。
まぁ、ここの売りは、どうやらパンケーキらしいんですがね。
意外に腹が減ってたので、ついカレーに傾いてしまいました。
次回はパンケーキにしたいと思います、あぁでも、もう一回あのリンゴのヤツも食べたいし、腹減ってたらやっぱりカレーを食べたいし、でもパンケーキも是が非とも食べてみたいところだし。
あぁどうしよう。
ここで使われてる食器等々が売られてる雑貨スペースもありましたよ。
確かに、オシャレで可愛い。
私は、紅茶の葉っぱを買いました。
だって…だって、入れ物が素敵だったんですもの。
これをいっぱい買って、家のお茶というお茶を全部コレに入れてお揃いにするのが、今年の目標です。
何個いるんだか。
さて。
喫煙席・禁煙席、ともに有り。土足。
BGMは、なんだったっけ。
BGMは、なんだったっけ。
完全禁煙じゃないのねぇ、ここも。
やっぱり銭湯なだけあって空間が広いから、吸ってる人がいても気にならないのかも。
嵯峨野に行ったら、ここで休むよろし。
そしてトロッコ列車に乗って、保津川下りでびしょ濡れになりながら嵐山に戻るがいい、高校生カップル諸君!
…と、フルムーンのお歴々?
たまにテラスが、ドッグカフェになるそうです。
ドッグカッフェィ。
えー。
ちなみに何故ファン記事かというと、混むとイヤ~とかそういうんじゃなくてね、あのね。
店内撮影禁止だったから。
…直筆。
だって、さんざん撮った後に気付いたんだもん。
あぁ銭湯だから撮影禁止だよなぁそうだよなぁって思ったんだもん。
…もん。
考えてみたら、銭湯で撮影してたら犯罪やっちゅーのよね。