チャイナステップをやってみた。
チャイナステップってね、あるんですよ。
いかにも大陸風に歩くんじゃあ、ないですよ。
というかチャイナステップ、どこがチャイナなのか、今更ながら全くわからない。
というかチャイナステップ、どこがチャイナなのか、今更ながら全くわからない。
トレーニングでね、ウォーミングアップ的にやるんだったと思うのだけれども。
◆
その場でスキップをして。
して。
して。
して。
「ジャンプ!」
って言われたら、その場でジャンプジャンプジャンプジャンプ!
で、また、その場でスキップをして。
して。
して。
して。
「バタ足!」
って言われたら、その場で足をバタバタバタバタバタ……
◆
っていうのを、ずっと繰り返す。
のです。
「○○!」のバリエーションは、いろいろありましたが、もうすっかり忘れましたね。
なんや、コサックみたいなのもあったような。
今あれをやったら、2秒で足首いわすね。
今あれをやったら、2秒で足首いわすね。
これをやってから運動すると、体の動きが軽くなります。
が、そんなものは、私にとってメリットでもなんでもナーイ。
ただただ、しんどいだけの、チャイナステッーぇプ。
この世から消えていただいても、何の不都合もない存在です。
で、それを先ほどやってみたんですよ。
いや、鍋を焼いている間、暇だったものでね。
やあ~チャイナステップ~♪って感じで、バタ足!をやってみたのですが。
いやぁ、ほんとぅにねえ、あなた。
尻の肉がですね。
バタ足!に合わせてブルブルブルブル……!って振るえてね。
やりにくいったらありゃしないんですよ、というかできない。
元々そんなに筋肉あったわけでもなんでもないけど、昔はね、ここまで酷くなかったように思うの。
そう思うの。
そう思うの。
でも、今の尻の肉って、もう、肉じゃなくて……なんかこう……フリンジ?
こういう感じ?
こういう感じ?
ほんとに、体の一部ではない、装飾品としか思えない動きをしていましたよ。
それも、勝手に。
尻の肉だけがね、私のバタ足!とは別に、慣性の法則で動いてたような気がする。
やはり、今の運動不足な日常って、相当なレベルなのでしょうねえ。
というか、あの頃それなりに筋肉あったんだ……って思いました。
そういえばね。
ついこの間ね。
あぁ私は尻がでかいなあと思って、尻の肉を両手で、摘んでみたんです。
ごめんなさい。
嘘を付きました。
あぁ私は尻がでかいなあと思って、尻の肉を両手で、掴んでみたんです。
ええ。
量的に「摘む」ではなく、「掴む」ですよ。
箸ではなく、トングですよ。
で、掴んでみたんですよ、尻の肉を。
で、その状態で試しに歩いてみたんですよ。
わあ、びっくり。
歩行に何の支障も無し。
手に有り余るほどの肉を掴んでも、ふつーに、ほいほいほいっと歩けるんですよ。
ほおおお、この肉共は、とりあえず動くことに関しては、何の役にも立っていない……!
立っていないのだね……!
玄関前の廊下で、私は無意味に開眼しました。
今、自らの手に収まっているもの、これぞまさしく。
ザ☆贅肉。
いや、ほんとに。
皆さん、ご存じでした?
贅肉ってね、まーじで必要ないみたいですよ。
逆に感心しちゃうほどに。
もう、贅沢の「贅」の字なんて、使わない方がいいんじゃないでしょうかね。
先ほど装飾品なんて申しましたが、飾りになんぞ、なってないわけですから。
「贅沢」に失礼な気がする。
なので、そうですねえ……。
うむ。
「蛇肉(ダニク)」でいいのではないでしょうか。
蛇足の蛇肉です。
うん、ぴったり。
まあそりゃ、脂肪だから?
プールに落ちたとき尻から浮いたりとか、そういうメリットはあるかもしれないけどねえ。
って、ああ、そうだ。
尻のメリットといえば、尻って、体温調節に使われてる、なんて話を聞きましたよ。
人間の尻が何故あんなに大きいのかっていうと、あそこから熱を発散させるためだとか。
犬の舌みたいなもんですな。
尻がでかいことにも、ちゃんと意味があるんです。
よかったねえ。
よかったねえ、尻。
って。
そんな話が、なぐさめになるかぁぁっっ
カアッッ 脚本のさわきなんてっ構成の忠夫なんてっっ!
というわけで、足が冷える人は、尻を暖めましょう。
両尻にホッカイロを、ペッペッと貼ってね。
結構、効果的ですよ。
それじゃ。
私はこれで。
あ、せっかくの尻の話なので、私が 世界一美しい尻 だと思っている尻を発表して、
終わりにいたしましょうか。
尻。
このカーブを見て。
もう、しんじらんないでしょ。
これは、私のこの尻と同じものなのだろうか、本当に。
最後のジャンプとかもう、意味がわからない。