けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

チャイナステップをやってみた。

 
 
 
 
 
チャイナステップってね、あるんですよ。
 
 
いかにも大陸風に歩くんじゃあ、ないですよ。
というかチャイナステップ、どこがチャイナなのか、今更ながら全くわからない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
レーニングでね、ウォーミングアップ的にやるんだったと思うのだけれども。
 
 

その場でスキップをして。
 
して。
 
して。
 
して。
 
「ジャンプ!」
 
って言われたら、その場でジャンプジャンプジャンプジャンプ!
 
 
で、また、その場でスキップをして。

して。
 
して。
 
して。
 
「バタ足!」
 
って言われたら、その場で足をバタバタバタバタバタ……
 
 

っていうのを、ずっと繰り返す。

のです。
 

「○○!」のバリエーションは、いろいろありましたが、もうすっかり忘れましたね。
なんや、コサックみたいなのもあったような。
今あれをやったら、2秒で足首いわすね。
 

これをやってから運動すると、体の動きが軽くなります。

が、そんなものは、私にとってメリットでもなんでもナーイ。
ただただ、しんどいだけの、チャイナステッーぇプ。
 
この世から消えていただいても、何の不都合もない存在です。
 
 
 
 
 
で、それを先ほどやってみたんですよ。
 
いや、鍋を焼いている間、暇だったものでね。
 
やあ~チャイナステップ~♪って感じで、バタ足!をやってみたのですが。
 
 
 
 
 
 
いやぁ、ほんとぅにねえ、あなた。
 
尻の肉がですね。
 
バタ足!に合わせてブルブルブルブル……!って振るえてね。
 
やりにくいったらありゃしないんですよ、というかできない。
 
 
元々そんなに筋肉あったわけでもなんでもないけど、昔はね、ここまで酷くなかったように思うの。
そう思うの。

 
でも、今の尻の肉って、もう、肉じゃなくて……なんかこう……フリンジ?
こういう感じ?
 
 
 
 
 
ほんとに、体の一部ではない、装飾品としか思えない動きをしていましたよ。
 
それも、勝手に。
 
尻の肉だけがね、私のバタ足!とは別に、慣性の法則で動いてたような気がする。
 

やはり、今の運動不足な日常って、相当なレベルなのでしょうねえ。
 
というか、あの頃それなりに筋肉あったんだ……って思いました。
 

 
 
 
 
そういえばね。
ついこの間ね。
 
あぁ私は尻がでかいなあと思って、尻の肉を両手で、摘んでみたんです。
 

ごめんなさい。
嘘を付きました。
 

あぁ私は尻がでかいなあと思って、尻の肉を両手で、掴んでみたんです。

ええ。
量的に「摘む」ではなく、「掴む」ですよ。
箸ではなく、トングですよ。
 
 
で、掴んでみたんですよ、尻の肉を。
 
で、その状態で試しに歩いてみたんですよ。
 
 
わあ、びっくり。
 
 

歩行に何の支障も無し。
 
 

手に有り余るほどの肉を掴んでも、ふつーに、ほいほいほいっと歩けるんですよ。
 

ほおおお、この肉共は、とりあえず動くことに関しては、何の役にも立っていない……!
立っていないのだね……!

玄関前の廊下で、私は無意味に開眼しました。
 
 

今、自らの手に収まっているもの、これぞまさしく。

ザ☆贅肉。

いや、ほんとに。
皆さん、ご存じでした?
贅肉ってね、まーじで必要ないみたいですよ。
逆に感心しちゃうほどに。
 

もう、贅沢の「贅」の字なんて、使わない方がいいんじゃないでしょうかね。
 
先ほど装飾品なんて申しましたが、飾りになんぞ、なってないわけですから。

「贅沢」に失礼な気がする。
 
 
なので、そうですねえ……。
 
 
 

うむ。
 
 
 
 
「蛇肉(ダニク)」でいいのではないでしょうか。
 
 
 
蛇足の蛇肉です。
 
うん、ぴったり。
 

 
 
 
 
まあそりゃ、脂肪だから?
プールに落ちたとき尻から浮いたりとか、そういうメリットはあるかもしれないけどねえ。
 
 
 
 

 
 
って、ああ、そうだ。
 
尻のメリットといえば、尻って、体温調節に使われてる、なんて話を聞きましたよ。
 
人間の尻が何故あんなに大きいのかっていうと、あそこから熱を発散させるためだとか。
犬の舌みたいなもんですな。
 
 
尻がでかいことにも、ちゃんと意味があるんです。
 
 
よかったねえ。
 
よかったねえ、尻。
 
 
 
って。

 
 
そんな話が、なぐさめになるかぁぁっっ

 
 
 
カアッッ 脚本のさわきなんてっ構成の忠夫なんてっっ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、足が冷える人は、尻を暖めましょう。

両尻にホッカイロを、ペッペッと貼ってね。
結構、効果的ですよ。
 
 
 
 
それじゃ。
 
私はこれで。
 

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
あ、せっかくの尻の話なので、私が 世界一美しい尻 だと思っている尻を発表して、
終わりにいたしましょうか。

 
 
 
 
 
 
 

尻。
 
 
 
このカーブを見て。
 
もう、しんじらんないでしょ。
 
 
これは、私のこの尻と同じものなのだろうか、本当に。
 
 
 
 



    

 
最後のジャンプとかもう、意味がわからない。
 
 
ご利用まことにありがとうございます。