けいよい日記

キングオブ暇な私の、心の琴線

キョウリョクワカモト。

 
 
 
 
ほうほう、こんなお顔なのですね。
 
怒ってるー。
怒ってるよー。
 
なんで?
縁結びの神様なんじゃないんかい?
 
 
 
 この顔で。
 
 
      「愛欲も有りだと思う~」
 
 
とか言われても、そうですね、としか言いようがないと思うのだけれど。
 
 
 
 
弓と矢を持ってるから東洋のキューピッドなんて位置付けでもあるみたいなんですが。
 
キューピッドというのは、こうだろうに。
 
 
 
 
 
 
西と東で、この差は何なのか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日ね、紅葉を狩りに行った先で、こんなものを見かけたのです。

 
 
 
 
……。
 
これ、内山くんの胸……?
 
 
いや違う、背中だ、背中。
 

あー、びっくりした。
 
 
 
 
 
 
 
で、ですよ。

これ、前見るの怖いなあ、と思ったんです。
 
この四角い部分全部が顔だったら嫌だなあ、って。
 

ほら、ぬりかべ的なね。
いや、ちょっと違うな。
 
 
うーんと。
 
 
こういうことですよ。

 
 
 
 
嫌でしょ。
 
 

というか、この画像のためにボディビルの画像検索をしていたら、どうも10に1の割合で長友がいる
ような気がするんだけど気のせい?
 
 
 
 
 

 
ま、それはともかく。
 
 
 
 
嫌だなあと、びくびくしながら前に回ってみたんですが。

あらま、普通の頭が乗ってるじゃないですか。
 

 
 
 

ああ、担いでるわけね、お相撲さんが。
なるほどね。
 
 
な~んだと、ちょいとホッとしていると。
 
 
 
「いや、それはそうやけど。」
 
 
 
と、ぬーが、ぬーが、ぬーが気付いたのです。 ぬーがね。
 
 
さて、どんな姿だったかは、こちらへ。

 
 
なぜここに画像を載っけないかって?
 
 
だってココは、けいよい日記。
あんなの、載せられないもの。
嫌だもの、汚らわしいもの、そのまま過ぎて笑えないんだもの、見つけたのは ぬーだものっ。
 
 
 
さ、皆さん、あちらで確認してこられましたか。
 
 
誰でしょうねえ、先っぽにお賽銭乗せたバカ は。
 
私はね、10代後半から20代前半のバカ男だと思います。
 
大学のサークルか何かで来たんでしょうね。
きっと男5:女3くらいの比率ですよ。
で、その男の中にバカが2人いたんでしょう。
うん、一人じゃようやらんと思うんですよ、ああいうのって。
誰かが誰かのノリに乗ったという構図がないと、ようやらんと思うのね。
で、女の子がキャーキャー言ってるのを嬉しがって、ああいうことになったんだと思うのね。
で、そのバカ2人以外の男3人と、女3人がそれぞれ付き合うようになって、
バカ2人は残り物になるんですよ。
 
何故って、彼らは、バカだからー。
 
って、知ったこっちゃありませんけどね。
 
 
もし、あれをやったのが女だったら、それはもう、天晴れだ。

天晴れとしか言いようがないわ。
というか、特にコメントしたくないわ、その光景に。
 
 
 
 
 
 
 
 
まあ、愛欲の神様ですから、ああいうことになったんでしょうけどね。
 
けどね。
私は思うわけですよ。
 
 
 
あそこに名前を刻まれている トメさん(仮名)とか、フクさん(仮名)は了承してたのだろうか、と。
 
 
あの頭側の方に、寄進された皆さんのお名前が、ズラズラーっと書いてあるんですがね。

ああいう像にしますよって話、聞いてたんだろうか、と。
全員が納得したうえでの、あれだったのだろうか、と。
 

だって。
「寄進」というからには、ちょっとした除幕式めいたものがあったんではなかろうかとか
思うわけですよ。

でさ。
あそこに名前が書いてある人達が集まって。
もちろん、そこには、トメさん(仮名)もカメさん(仮名)もいるんですよ。
あの像には、白い布だかなんだかが掛かってたんですかねえ。

で、住職さんあたりが。

「じゃあ皆さん、開けますよ~~ハイッ!」
 
 
 って、出てきたのが 
 
 
 
ゥワぁぁッ…!
 
 
 
 
 
ていうね。
 
 

 

どんだけシュールな状況なんですか、って話ですよ。
そして、そこをシュールにする必要ありますかって思うわけですよ。
 

そのときのトメフク(仮)の顔。
 
考えてみておくんなまし。
 
 
 
 
 
一瞬、静寂が辺りを覆ったことでしょう。
 
 
どうすんの、これ。
住職さん、何か言わなきゃ。
 
言わなきゃ!
 
ああ、だめだ、住職さん止まっちゃってる。
 
像を受注したのは誰だ。
 
誰なんだ!
 

それは亀吉(仮名)。   
 
    
 
 
 
 
ザッと、皆が亀吉を振り返る。
 

いやね。
 
亀吉は、みんなが喜ぶと思ったんですよ、純粋に。
 
良かれと思ってやったんですよ。
 
気のいい奴なんです。
 
で、みんなが喜ぶと思って…思って…思ってたんだけど、あれ、なんか様子がおかしい…な?
 
 
 
 
亀吉がキョロキョロしております。
 
ああ、焦り始めました、焦り始めましたよ、亀吉!
 
皆が一歩亀吉に、にじり寄る!
 
亀吉、一歩下がる……!
 
ああ……どうしよう、どうするんだ、この空気!
 
ケンカはだめ!
ケンカはだめですよ!
 
 
ああっ、誰か、何とか、してあげてぇぇぇ……。
 
 
 
 
 
 
 
 
想像してみておくんなまし。
 
 
 
 
 
面白すぎるだろうよ。
 
 
 
 
せめて、季節は春であってほしい。
何となく。

秋とかもう、絶対やめてあげて。
止まった住職さんの肩に、枯れ葉がひらり…とか絶対やめてあげて。

お願いだから。
お願いですよ。

って、誰にお願いすればいいんだ、やっぱし愛染明王なのか?
 

愛染堂ってもんには、必ずあのようなものが存在するんでしょうかね。
誰か調べてみてくださいな。
いや、私は調べませんよ。
 
 
 
 
 
 
この愛染堂が寄進されたのは、昭和54年。
 
 
「緩い時代だったんだねえ。」
 
と私が言うと、ぬーが、
 
「いや、結構最近やぞ、昭和54年。」
 
と。
 
 
 
まあね。
我々、生まれて久しいやね。
 
 

昭和かあ。
昭和って、こんなんだったっけ。
 
 

私は昔の方がいい時代だったんだろうなとは思うのですが、あの頃に戻りたいとは一切思わないんです。
なぜなら。

 
 
水泳の授業とか運動会とか、二度とやりたくないから。
 
 
 
 

でも、この除幕式の様子は見てみたかったかもしれない。
 
あくまで遠くから、そぅっとですけど。
 
 
 
 

当事者になるのは、全力でご勘弁。
 
              
 
 
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